Wordで数学教材を作成する場合には、数式エディタは重宝していくようになるかと思います。 まとめ.
なお、このように段落罫線を引いても罫線が見えない場合は、テキストボックスの高さが足りないので高さを増やせば見えます。ExcelやPowerPointの場合もテキストボックス内部で均等割り付けをすることは可能です。テキストボックス内部の文字列を範囲選択して、右クリック－「段落」の画面を表示します。問題文のあとに簡単な操作方法を解説していますが、静止画では、わかりにくいと思いますので、最後に動画を載せています。ぜひご覧ください。さきほどのカッコ（ ）の空欄を用いて、次のような空欄を作りなさい。同じ作業を繰り返します。設定対象を段落にして、点線を引きます。テキストボックスが行の高さに比べて大きい場合、行間が広いところと狭いところがあります。文章中に四角の空欄を作ります。（余白は上下左右０mmにしておく）選択を外して、点滅のカーソルになっている状態で、もう一度均等割り付けをすると番号が左揃えになります。範囲選択をせずに均等割り付けをすると幅いっぱいに広がります。この空欄は、伸ばしたり縮めたりして、ミリ単位で長さを調節することができます。なお、イラレまたはTeXを使えというご意見は、当ブログの趣旨に反するのでスルーします。段落の画面を表示します。行間を固定値にします。さらに、行間を設定します。その選択を外して、もう一度均等割り付けをする、二段階の均等割り付けをします。次の図のように、文章中に空欄を作りなさい。なお、空欄の横の長さ（幅）は問わない。行の高さより大きいテキストボックスを入れたことによって、行が広がり、上下に余白ができています。右のカッコとセンチメートルを、３文字として均等割り付けにします。これをコピーすることで空欄を増やすこともできます。また、テキストボックスの幅を変えて、空欄の長さを変えることもできます。例えば、左のカッコと番号をくっつけたい場合は、この2文字を「２文字」として均等割り付けにします。このままでも構いませんが、これを揃えるには、文章を選択して、行間を調節します。枠線のない透明なテキストボックスの中に、表を入れるとマス目の空欄も作れます。範囲選択をせずに（内側に点滅のカーソルがある状態）、均等割り付けのボタンを押します。文章中の空欄は、行内で上下中央揃えにします。「段落」の画面で設定します。このような場合は、この2文字だけでいったん２文字として均等割り付けにしておきます。選択を外して、均等割り付けをしていない部分をクリックして、 もう一度、均等割り付けをします。図形のスタイルの右端にある、図形の書式設定のボタンを押します。文字のオプションで余白を設定します。ここでは、上下の余白を０ミリにします。この番号が２桁の場合、このまま均等割り付けをすると番号も広がります。自由に幅を変えることができます。テキストボックスの幅を変えるとその後の文章も連動して動きます。「Wordやテキストボックスの扱いに慣れていないと手間がかかること」や「複数選択ができない」などのデメリットはありますが、しっかりと練習してWordの機能をフルに使えば、キレイで読みやすい問題用紙を作ることは可能です。この記事は、わえなび実力養成講座「Word新演習２」Program 2-4、2-5、2-5-2、2-5-3 の４本のYoutube動画を書き起こして加筆修正したものです。この余白をなくすには、テキストボックスの高さを変えます。少しずつサイズを小さくしていき、行間が狭くなったら止めます。テキストボックスの中に下線を引くには段落罫線を引きます（ファンダメンタルWord6-4参照）。テキストボックスの内側にカーソルを置きます。さきほど作ったテキストボックスを利用して、カッコで伸縮自在の空欄を作りなさい。なお、テキストボックスではなく、はじめからカッコの図形を使う方法もあります。作り方はテキストボックスと同じです。いったん均等割り付けを解除します。（もう一度均等割り付けのボタンを押せば解除になります）など挙げればキリがありません。それでは、基本的な問題から順に挑戦してみましょう。テキストボックスの枠線をなしにします。また、上下左右の余白をすべて０ミリにします。空欄を含む段落を選択（先頭から最後の改行記号までを行選択）します。テキストボックスを挿入して、テキストボックスの文字列の折り返しを行内にします。しかし、よく見ると、空欄が上にずれているように見えます。行内にテキストボックスを挿入すると、行の基準線（ベースライン）の上にテキストボックスと文字列があり、下揃えになります。このため、文章の中で空欄が上にずれているように見えます。このように、均等割り付けによって広がってはいけないところがある場合は、あらかじめその部分だけ選択して、均等割り付けにします。 こんにちは、元教師のおいもです。 定期テストは誰が作るのか知ってますか？それは先生です。ではテストに癖や傾向が現われるの知ってますか？ あるルールに基づいてテストを作っています。どのようにテストを作っているかがわかれば、どんな構成になるかあなたにも予想できるのです。 Wordで段組みを設定する基本的な操作を紹介します。ワード文書全体の段組み・文書の特定の位置以降の段組み・指定した範囲だけの段組み、3つのパターンでワード文書の段組みの手順を解説します。二段組、三段組など自由に設定することができます。 中学・高校の定期テストの作り方 問題集を解きまくる まず、日頃の授業準備からそうですが、学校の先生は問題をたくさん解かねばなりません。中高の場合、自分の専門分野を担当することが多いので、既に知っている内容がほとんどですが、それでも問題集を用意して、解いてみるべきです。 例えば、今回作った問題をこのブログに埋め込むとこんな感じになります。外枠を統一デザインにしたWebページに埋め込めば独自性を演出できます。１は画面の配色やフォントが選択できます。ヘッダ画像も設定ができるので、学校のロゴなどを表示すると見栄えが良いと思います。回答を一度だけに限定したい場合は、回答者もGoogleアカウントが必要でログインして回答する必要があります。右下の︙をクリックして「説明」をクリックすると、問題に説明を追加することができます。このようにヒントを出すこともできます。テスト問題なので、名前を入力する項目を追加してみましょう。ちなみに名前欄は入力必須にしたいので、矢印の部分をオンに設定します。メールで通知できます。メーリングリストがある場合は同時に多人数に送れるので便利です。クラスの生徒全員を登録しているメーリングリストがあれば、それを指定することで全員にもれなく配信可能です。作り方を順番に説明していくから、この記事が読み終わる頃にはオリジナルのオンライン試験問題が作れてるよ。きっと。まずは、左上の「無題のフォーム」をクリックして、このフォームの名前をつけます。名前をつけて保存するイメージです。３は設定画面。今回は「全般」と「プレゼンテーション」の部分を確認します。メールアドレスを入力欄を追加する場合は、「メールアドレスを収集する」にチェックをつけてください。メールアドレスの入力が必須になりますので、こちらから連絡が取れる状態を作りたい場合はチェックが必要です。また、選択肢にないものを追加で質問することも可能です。この問題の場合は、選択肢以外にも知ってるものがあればその他欄に自由入力を求めています。具体的にGoogleフォームで試験を実施するメリットを教えて欲しいこれはあまり使う機会はないかもしれませんが、例えば学校のホームページに埋め込んで表示することも可能です。オンラインで授業ができるなら、学力テスト、試験問題もオンラインでやってしまいましょう。オンラインテストができるサービスもたくさんありますが、お金がかかります。回答形式は「記述式」を選択すると、それに合った形の回答入力欄が表示されます。オンラインでテストもできたらいいけど、テスト問題を表示したり、回答の入力欄を作ったりと、いろいろ難しいんじゃないの？メールアドレスがわからない場合やSNSで配信する場合は、これがよいでしょう。実際の回答時には、このように選択肢がポップアップされて表示されます。問題数が多い場合は、こちらの方がコンパクトでよいかもしれません。実力テストでは使わず、授業の理解度確認テストで使うと指導する手間が省けますね。テスト等で回答を一度だけにしたい場合は、別の回答を送信するためのリンクは非表示にしておいた方がよいかもしれません。テスト問題をワードやエクセルで作って各家庭に電子データを送って回答を入力してもらったものを返信してもらって採点する、というのは先生も生徒も大変なので、そんなことはせず、Google Formを使って実施してみましょう。作るのが難しいんじゃないの？ そんなことはありません。テンプレートができているので、聞きたいことを設定していくだけでできあがってしまうのです！！紙のテスト問題だと先のラジオボタン型になりますが、電子ならではの見せ方として、プルダウン型があります。子供たちの手がかからなくなってきてちょっと寂しくなってきた40代IT系サラリーマンです。問題の右側に表示されるツールボックスからそれぞれ指定することが可能です。Googleフォームを使うとプログラミングなどの特別な知識がなくても問題を入力していくだけでテスト問題が作れるよ！新型コロナの影響で学校に集まれないため、オンライン授業も少しずつ始まってきました。最悪、コロナが終息しない場合は、オンラインでの授業が続く可能性もゼロではなくなってきました。さて、問題も完成したので、いよいよ作ったテストを配信しましょう。テストのプリントを配るイメージです。メールを受信すると、このようなメールが表示されます。フォームに記入するをクリックすると、問題が表示されます。問題の枠が拡張され、検証の内容を入力する欄が表示されます。例えば、引き算なので、元の数より大きくなることはないので、10以上の回答を入力された場合は、ヒントを表示してあげることにします。次の問題は例えば、10-5にします。右下の︙をクリックし、「回答の検証」をクリックします。では、せっかくなので、もう少しテスト問題として作り込んで、オンラインで出題してみましょう。セクションとは、作成した問題をブロックごとにまとめる機能です。今回、国語や算数の問題が入り混じっていますので、セクションを追加することで見栄えがよくなります。おお、テスト問題がパソコン上で回答できるね。でもこれ作るの簡単なの？配信方法は、３種類あります。最初に紹介するメールが手軽で確実だと思います。相手のメールアドレスがわからない場合などは、リンクのみ生成してメール以外の手段（チャット、SNS）で配信することもできます。そんなわけで、続きは次回に持ち越します。今回は問題を作成して配信しましたので、次回は配信したテストが戻ってきたところから書きたいと思います。寸劇にお付き合い頂きありがとうこざいました。それではさっそく本題に入っていきます。また趣味のパソコンに費やせる時間が増えてきたので、いろいろ遊んでます。プレビューで実際に指定した検証条件以外を入力を行うと、このようにメッセージを表示してくれます。複数選択肢がある問題もこのように作成できます。先ほどの回答の検証を使えば、チェックをつけた数でヒントを出すこともできます。今回、記事を書くのに使った範囲内で気がついたメリットをまとめてみたよ初めてアクセスすると、このような画面が表示されます。今回は有料サービスのGSuiteは使っていない前提で進みます。問題を追加するには、プラスのアイコンをクリックします。下に問題が追加されます。セクションを複数作った場合は、セクションごとに回答ページがウィザード形式で進んでいきます。何ページ中の何ページまで進んだか画面に表示したい場合は、「進行状況バーを表示」にチェックを付けます。最近、いろいろ忘れっぽいので備忘録も兼ねて、試したこととか書いていこうと思います。問題を作って配信するところまで書いたのですが、予想以上にボリュームが多くなってしまいました。パッと見シンプルな機能だったのでそんな書くことないかなーと思ったんですが、隅々までみると結構ある・・・必須入力設定にすると、問題上に必須入力マークが追加されます。もちろん、問題にも設定可能です。Googleフォームを開くと、このような画面が表示されます。この画面で問題をどんどん作っていきましょう。プレビューして出題イメージを確認すると、このように表示されます。選択肢はラジオボタン形式で選択して回答することができます。GoogleフォームはGoogleが提供しているサービスで、不特定多数の人に対して、アンケート、質問、テストができ、その結果の集計までできてしまうのです。また、セクションの単位で画面が切り替わりますので、テスト問題に合わせて適切にセクションを分けることで作る側も回答する側もわかりやすくなります。
ちなみに見たことある問題・初めて見る問題とはこちら ↓ です。それで平均点を調整するために、かんたんな問題・難しい問題を必ず出すようにしています。こうすることで、平均点が高すぎたり、低すぎたりするのを防いでいます。未経験からオンラインスクールを経てIT派遣エンジニアに転職した元先生。ぼくの場合、かんたんな問題を30点・難しめの問題を10点・初めての問題を30点にしたら平均点は50～60くらいになりました。制限時間内に解答できる量で作成するが、進学校だと「絶対時間たりねぇ笑」なんてこともザラ。単純にテストの中身は、見たことのある問題と見たことのない問題と難易度で構成されます。どの学校もテスト範囲表なるものを1週間前に配ると思うが、その範囲に関する問題を出題している。ぼくの場合、50～60点に収まるよう作っていたが、進学校だと40～50点のときもある。生徒のやる気に合わせて高く・低くなるよう作る。学力推薦の関係上、点数をばらつかせる。ぼくがいた高校では、3つの問題集と配布プリントでテストを作成していました。生徒が使っている問題集と他の出版社の問題集から半々くらい出してました。この仮説 ↑ をもとに質問がてら問題集を特定しに行ったんだけど、見つけたのがこいつだった。全ての大学の過去問がのってる問題集ね。このようにヤマ張れないこともあるから注意。やってみる価値はあります。先生はテストをテキトーに作っているわけではありません。どの先生も次の3つを意識しています。配布プリント：生徒の問題集：他の問題集＝3:2:5です。あとは記述式を記号問題に変えたりしてました。あるルールに基づいてテストを作っています。どのようにテストを作っているかがわかれば、どんな構成になるかあなたにも予想できるのです。