バレー. スポーツ人が、競技や業種、国や地域を超えてつながるオンライン対談企画「#ウェブでつながる」。競泳・自由形短距離の第一人者である塩浦慎理(28)=イトマン東進=と、ハンドボール男子日本代表主将の土井レミイ杏利(30)=大崎電気=が初めて語り合った。 フィギュア. サッカー. フィギュア. 単純に身体が大きくなると遅くなるのであれば、身体が小さい中学生のほうが成人スイマーより速く泳げるはずですが、実際は成人スイマーのほうが速く泳げます。じゃあ何が違うのかというと、もちろん技術が洗練されるというのもありますが、筋力の違いが大きいと考えられます。私はトレーニング指導が専門のS&Cコーチなので、インタビュー記事の中から、特にトレーニングに関する部分について、参考になると思われる部分を抜粋して、解説してみます。塩浦選手自身は大学生になってからウエイトトレーニングを始められたようですが、自分の経験や海外のトップ選手を見てきた経験から、もっと早めにウエイトトレーニングを取り入れたほうが良いという感想を持たれたのだと思います。#406 【アスリート向け】やっぱりプロ野球大谷選手は頭がいいな〜ウエイトトレーニングの役割と限界、そしてウエイトトレーニングがどのようにして競技のパフォーマンスUPに繋がるのか、これらに関する理解度については、以前に取り上げたプロ野球大谷選手と同じくらい最高レベルだと思います。残念ながら、トレーニングを教えることを仕事にしている専門家でさえ、ここまで理解できていない人が多いのが現状ですから、塩浦選手の爪の垢を煎じて飲ませてあげたいくらいです。今回紹介したいのは、競泳の塩浦慎理選手のインタビュー記事です。塩浦選手も体幹エクササイズをまったくやっていないわけではないと思いますが、優先順位としてはウエイトトレーニングのほうがはるかに上であるという考えなのでしょう。ブームに流されない姿勢、素晴らしいです。#395 【アスリート・競技コーチ向け】アスリートがケガをしやすい時の2パターンを知っておいて、リスクを避けましょうこれらの点について、塩浦選手がしっかりと理解されていることがヒシヒシと伝わってくる発言です。いや〜、シビレます。あまり若い時期にウエイトトレーニングを始めてしまうと「伸びシロ」がなくなってしまうという考え方はたびたび耳にしますが、まったく根拠がありません。むしろ、塩浦選手の言うように、高校生からやらせていいと思います。むしろ、中学生から始めてもいいくらいです。なぜウエイトトレーニング開始年齢をあえて遅らせないほうがよいのかについては、すでに本ブログで詳しく解説しているので、そちらを読んでみてください。ちなみに、ウエイトトレーニングのやり方が不適切であれば、身体がでかくなったのにパフォーマンスが落ちたということは起こりえます。身体を大きくする専門家ではなく、競技アスリートのパフォーマンス向上のためのトレーニングの専門家から指導を受けるようにしてください。根拠のない不安に縛られて、アスリートとしてのポテンシャルを伸ばす可能性を潰してしまうのはもったいないので、是非とも適切なウエイトトレーニングを導入していただければと思います。ウエイトトレーニングの重要性を語りつつも、ウエイトトレーニングだけやっていれば良いわけでなく、ウエイトトレーニングで培った筋力を競技の動きの中で使えるようにするには、ウエイトトレーニングとは別に練習をやらないといけないということを理解している発言です。素晴らしいです。#742 トレーニングを取り入れるかどうか迷ったら、4象限マトリクスで決めろ!「身体を大きくしたら遅くなる」という漠然とした不安によってウエイトトレーニングをやらないよりは、やったほうがいいという理解をされている発言だと思います。||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||インタビュー記事を読む限りでは、ウエイトトレーニングは何ができて何ができないのかという点についての塩浦選手の理解度はパーフェクトです。素晴らしいです。過大評価もせず過小評価もせず、正しく理解できていると思います。ぜひ多くのアスリートにこのインタビュー記事を読んでもらって、ウエイトトレーニングとどう向き合っていけば良いのかについて学んでもらいたいです。#610 【アスリート向け】筋力がなくて自重で腕立て伏せが1回もできないアスリートが最初の1回をできるようになるためにできる工夫夏のような陽気から、急に冬の寒さに変わりましたね。激しい運動をしているアスリートは一般人よりも風邪を引きやすいそうなので、十分気を付けてください。タイトルだけ読むと、食事をメインとした内容であるという印象を受けるかもしれませんが、それ以外にもトレーニングや休養についても語られています。是非、読んでみてください。つまり、身体が大きくなることにより生じうるマイナス面よりも、筋力が向上することのプラス面のほうが大きければ、パフォーマンスをUPすることが可能であるということです。理想的な技術を身に付けようとしても、それを体現するだけの筋力が伴わなければ、練習をどれだけやっても身に付くことはないということ。そして、そのための筋力を向上させる手段としては、いわゆる競技動作に特異的なエクササイズ(ここで言うところのパドルで負荷をつけて泳ぐ練習)を実施するよりは、ベーシックなウエイトトレーニングに取り組んだほうが効果も高いし効率も良いということ。#647 【アスリート向け】「ケガをしづらい身体を作る」というウエイトトレーニングのメリットは、ケガや痛みに悩まされているアスリートだと実感しやすい#322 【アスリート向け】現役アスリートに参考にしてもらいたい、トレーニングに対する大谷翔平選手の考え方べつにパドルを付けて泳ぐことを否定しているわけではないですが、それはあくまでも練習の一環であって、体力向上を目的とするトレーニングという点では、ウエイトトレーニングのほうが効率も効果も高いというお話です。© 2020 河森直紀 All rights reserved.アスリートのインタビュー記事を読んだりして、「これは他の現役アスリートにも参考にしてほしい!」と思ったものを取り上げるシリーズは過去にもいくつか書きまして、大変好評をいただいております。
バスケ. 2019年9月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に出場、同年12月の第17回アジアマラソン選手権大会で優勝した神野大地が1月22日、YouTubeチャンネルを開設した。Tokyo 2020(東京五輪)競泳日本代表候補・塩浦慎理も、競泳の指導動画を公開している。 ボクシング. 今回は、男子水泳・自由形の日本代表 塩浦慎理(しおうらしんり)選手についての記事です。 小関也朱篤選手の暴力騒動の原因となった 「炊事問題」に対する発言が話題となっている塩浦慎理選手。 ということで、今回は塩浦慎理選手の 経歴やプロフィール 目の病気なの?
塩浦は24日から東京辰巳国際水泳場で開催される「KOSUKE KITAJIMA CUP 2020」に出場する。塩浦は自身のTwitter(アカウント)で、動画への感想に返信する形で、「様々な情報を入手しやすい時代なので、持っているスキルやノウハウは出し惜しみせずにシェアしていくべき」。「東京五輪に向け競技を頑張ることはもちろん、競技以外の面でも自分を知ってもらう為の努力をするかしないかで人生の可能性は変わってくる」と、その意図を説明している。2019年9月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に出場、同年12月の第17回アジアマラソン選手権大会で優勝した神野大地が1月22日、YouTubeチャンネルを開設した。Tokyo 2020(東京五輪)競泳日本代表候補・塩浦慎理も、競泳の指導動画を公開している。塩浦慎理(イトマン東進)は17日、自身のSNSアカウントに「明日から始まるよ! #youtube」と投稿。18日に意気込みを語る動画を掲載すると、21日に「【クロールが速くなる!】競泳日本代表、塩浦慎理のスイミング講座① ウォーミングアップ3つの極意」と題した、競泳に関するハウツー動画を公開した。神野は現在ケニアで合宿中。3月1日に開催される東京マラソン2020に出場すると見られている。神野大地(セルソース)は22日にチャンネル開設を発表。同時に、今後の予定などを語る動画を公開した。アスリートによるYouTube動画投稿は、陸上競技・短距離種目の桐生祥秀(日本生命)、野球のダルビッシュ有(シカゴ・カブス)なども行っている。 2020.04.09. 出典:YouTube / 塩浦慎理 - MOHICAN - スポーツ・アスリート関連の動画を紹介! アスリートモンスター. ゴルフ. ボクシング. ラグビー.