自由度が高く費用も抑えやすいなどのメリットがあり、キリスト教式や神前式と並んで定番スタイルになりつつある人前式の結婚式。ここでは人前式の内容や、入場から退場までの一連の流れと、各場面の演出に役立つアイディアなどをご紹介します。
無駄な費用をかけずに、自分たちの好きなことをしたい、という今どきのカップルには特におすすめのスタイルと言えるでしょう。ゲストにも協力をお願いすることで、会場の一体感が生まれて雰囲気も抜群！人前式にぴったりな演出ですよ♪荘厳な雰囲気の挙式にしたい場合におすすめ！いくつものフェアや式場を比較したうえで、最終的に気に入った会場を契約すれば、お祝い金をGETできます。「演出を自由に決められる人前式ですが、凝った演出はやりませんでした。 新郎入場→新婦＆新婦父入場→結婚誓約書読み上げ→指輪交換→誓いのキス→結婚指輪披露→誓約書サイン＆披露→退場（フラワーシャワー）という流れにしました。」新郎側、新婦側のゲストがそれぞれリボンを持ち、リボンを通した指輪を新郎新婦まで届ける演出です。「結婚証明書」が結婚式の演出のひとつであるのに対し、役所に届け出をする婚姻届は法的効力をもちます。結婚式では絶対に白無垢や色打掛を着たい！という新婦さんも人前式スタイルを楽しめますよ。人前式では宗教上の縛りや格式にとらわれることがないため、場所や衣装などの自由度が高いのが魅力！実際の婚姻届を目にすることで、ゲストへの印象もより強いものになるはずですよ。ゲストが入場する際にあらかじめキャンドルを渡しておき、まず、新郎がバージンロードの両側にいる人のキャンドルに点火していきます。キャンドルリレーとは、ゲスト参加型の結婚式のセレモニーのひとつ。全部を自分たちでカスタマイズしようとするのはとっても大変なこと。定番の式次第を抑えつつ、演出を工夫して上手に人前式を作り上げてくださいね。プロポーズのタイミングは、「誓いの言葉」を宣誓するとき。彼女に内緒にするなら、ダミーの誓いの言葉を用意しておいて、当日にすり替えましょう♪「あと、ベールダウンは控室でやりました。人前でやるのが恥ずかしかったのと、涙腺弱い親子なんで序盤で泣きたくないと思って…（笑）」キリスト教式（教会式）はチャペルで神父さんや牧師さんに、神前式は神社で斎主さんに結婚を誓う挙式スタイル。せっかくならゲスト全員が心から祝福できる状態で、式当日を迎えられるように準備してきましょう。紙で作る結婚証明書のほか、透明のアクリル板で作るのも人気。結婚式の後も記念として飾って置けるデザインにしましょう♪また、人前式は参列者全員が結婚の証人になりますが、結婚証明書に証人の代表者としてサインをお願いするのが一般的。自由度の高い演出ができる人前式なら、司会者も好きな人にお願いできます。 人前式の演出には、 宗教や形式のしばりがないから自由！ ゲスト参加型の演出 にすると、会場に一体感が生まれる; 子どもやペット にも参加してもらって、笑顔いっぱいの人前式にしよう！ 和装でも人前式ができる。 着物に似合う演出をしよう！ 人前式の演出アイデア満載！自由だからこそ悩む人前式の演出を、一般的な挙式の流れに沿ってご紹介していきます。ここでは先輩カップルのアンケートをもとにゲスト参加型の演出や「和装の人前式」にオススメの演出、式場オリジナルの演出など面白くて楽しい人気の演出例がとっても豊富！ 最近人気の「人前式」という挙式スタイル。人前式の進行例に沿って、各プログラムの演出アイデアをご紹介します。ふたりのオリジナリティを出せるのが人前式の魅力。 入場から退場まで、人前式だからこそできる工夫が盛りだくさんです！ その中に、ゲスト参加型の演出を取り入れることによって、よりアットホームな雰囲気の中で式を進めることができます。それでは、和装人前式はどのような挙式スタイルで、他のスタイルと比較してどんな違いや魅力があるのでしょうか。ちなみに、ここで言う「アットホームな雰囲気」とは神前式や教会式などに比べると形式張ってなく、堅苦しくないといった雰囲気のことを指します。オリジナル和装人前式「和婚式」ができる式場があり、ロケーションも抜群。ちなみに「はこせこ」とは江戸時代、武家の女性が懐に「懐紙」「鏡」「お香」「お守り」を持ち歩いた入れ物のことで、「かいけん」は和装で帯にさす護身用の短剣のことです。しかし、全国にある多くのチャペルや専門式場で行えることが多く、会場装飾などによって和のテイストにすることが可能です。レストランながら、挙式用チャペルがしっかり整っており、挙式と披露パーティでガラッと雰囲気を変えたい二人にはオススメ。東京タワーが見えるガーデンでの挙式も可能です。それでは、それらが具体的にどのような衣装なのか見ていきましょう。また、会場によっては和の装いが適さず、会場装飾などで和のテイストにしたとしてもカバーしきれないこともあります。ほとんどのチャペルやガーデンなどで可能な和装人前式、ドレスだけでなく和テイストがぴったりあう内装のチャペルや、写真映えする庭園での挙式が叶う式場をご紹介しておきましょう。今まで育ててくれたお礼を、バージンロードを歩く一歩一歩にこめて入場するだけで一つの演出になります。もちろん、お母さんも入れて3人で歩くのもいいでしょう。ドレスでの挙式の場合、ベールダウンをするカップルが増えていますが、それに近い儀式だと言えるでしょう。披露宴会場も和だけでなく洋からも選ぶことが出来、おもてなしにこだわりたいカップルにはオススメです。形式にこだわる方にとっては不評を買ってしまうことも考えられるため、和装人前式をすると決める前に両親の許可は取っておいた方が無難です。万が一、知人と同じ会場を使うことになってしまったとしても、人前式の内容は式を挙げる2人によって大きく異なるため、参列者にとっても新鮮な雰囲気で式に臨むことができるためおすすめです。当日は、司会者の方からどういった流れなのかを冒頭で説明してもらうとスムーズに式を執り行うことができます。そもそも人前式というのは列席者に結婚の証人となってもらう挙式スタイルの一つで、ハナユメが取得した調査によると、約5人に1人にあたる27.4%の方がこの人前式を選んでいるそうです。和装人前式の場合も同じように、白無垢ではなく色打掛や振袖などの衣装を選ぶこともできますし、髪型も自由です。ここではまず、和装人前式の特徴やメリット・デメリットについて紹介していきます。人前式は会場装飾や衣装、プログラムまですべて自分たちのオリジナルで作り上げることができます。神前式と言うと男性は紋付羽織袴、女性は白無垢で鬘（かつら）姿が決まりというイメージがありますが、実際は女性は色打掛けや引き振袖、中振袖（成人式のときに着る振袖のこと）を選ぶことも出来、髪型についても最近では洋髪で挙式をする方も増えています。厳密にはこれらの振袖は中振袖と呼ばれる、もともと婚礼衣装用ではない着物のため、神前式の場合はあまり用いられない衣装だと言えるでしょう。和装というと神社で行う神前式のイメージが強いですが、人前式の挙式スタイルを選ぶことによってアットホームな雰囲気の中、和装での結婚式を挙げることができます。このほか、指輪の交換以外にも、神前式で行う「三三九度」「水あわせの儀」などを行うカップルや、ベールダウンの代わりとなる「筥迫の儀」をするカップルもいるようです。自由に作れるのが人前式の魅力とは言え、すべてオリジナルにするカップルは少なく、入退出方法や演出などで2人らしさを出すことが多いと言えるでしょう。ただし、神前式とは違って「祝詞奏上」や「三献の儀」といったあらかじめ決まったものはありません。挙式を和のテイストで行ったのであれば、いっそ披露宴は洋のテイストに変えるのも一つの手です。先ほどご紹介したように、和装人前式はキリスト教式とさほど変わらない流れで進行されます。また、人前式は純白のドレスを着る「教会式（キリスト教式）」に比べると費用を抑えることが可能で、神社で行う「神前式」とほぼ同等の費用であることも選ばれる理由の一つです。次の章では、和装人前式の衣装の種類についてお話していきましょう。和装人前式はどんな場所で行えばいいのか、次章で説明していきます。しかし、和装人前式はそうした一部の式場を除いて、ゲストハウス型の専門式場やホテル、レストランなど様々な会場で行えますので、選べる式場の数はかなり多いでしょう。ここまで、和装人前式の特徴をご説明しました。次章では、実際の和装人前式の進行例を紹介していきます。その他和装人前式ができる式場を探すには、ネットや雑誌で情報を探すよりも式場紹介サービスを利用するのが最もスムーズだといえるでしょう。縁起が良いとされる八角形の和装人前式が叶う式場がある、8000坪もの庭園が魅力の式場。料亭や少人数用の畳の部屋など、多様な披露宴会場が選べるのも特徴です。神社では通常の神前式のスタイルでしか行えず、人前式だと断られてしまうことが大半です。和婚ブームが起きている昨今、洋風のチャペルで「和装人前式」をするカップルが増えているようです。カフェのようなおしゃれな空間で、リラックスしながら相談できます♪なぜなら、人前式自体が執り行えない式場もありますし、その情報自体が検索するサイト・雑誌に載っていない可能性があるため、効率的ではないからです。和装人前式は「和装を着て挙式をしたいけれども、厳粛な雰囲気は緊張してしまうから苦手」「2人らしいオリジナルの結婚式を挙げたい！」といった方にオススメです。人前式の場合は気にせず選ぶ方もいますが、中振袖を婚礼衣装にしていいかどうかは両家に相談しておくとよいでしょう。式場見学の際に和装で行われた挙式実例を見せていただいて、具体的なイメージを膨らませるのがいいでしょう。白無垢や色打掛などの和装に憧れはあるけれど、神前式は厳粛な雰囲気だからしたくないと思ってはいませんか。いかがでしたか。今回は和装人前式の特徴と魅力についてご紹介しました。和装・洋装のいずれかであっても、基本的に人前式の流れは同じです。壮大な歴史がある、大阪城を舞台に行われるオリジナルの和風人前式「縁-enishi-」では、伝統の雰囲気も大切にした演出をとりいれたあたたかい雰囲気の誓いの時間をすごせます。国賓をもてなした本物の迎賓館での結婚式が叶います。この記事を参考に、和装人前式がどういうものかわかり、他の挙式スタイルと何が違うかを知ることが出来ると良いでしょう。賛美歌斉唱や牧師による聖書拝読など宗教に関わる部分を除いては、教会式（キリスト教式）と大きな違いはありません。新婦が白無垢などの第一礼装（最も格式が高い衣装）を選んだ場合には、新郎側も黒色の紋付羽織袴を選ぶのが無難だと言えますが、人前式であればさほど気にする必要はないでしょう。また、神でも仏でもなく、そこに居合わせる方々に証人となってもらうスタイルのため、場所にとらわれず挙式を挙げられることも大きなメリットと言えるでしょう。そうしたメリットがある一方で、人前式というのは年配の方にはなじみがなく、土地柄や家柄によっては反対に合うケースもあります。式の流れがわかったところで、次は式を挙げる場所を決めなくてはなりません。参列したゲストもプログラムに関わることが多いため、ゲスト参加型のアットホームな雰囲気で挙式を挙げられるのが特徴と言えるでしょう。ちなみに、式場紹介サービスとは何かわからない人は下記の記事をご覧ください。色は黒が主流ではありますが、グレーや白、紺色などのカラーもありますので、新郎に合ったものを選ぶのがいいでしょう。ただし、色つきの袴は略式礼といって正装よりもやや格が下の衣装です。キリスト教式であればフラワーシャワーを行ってブーケトスをして、という演出があるように、せっかく和装人前式を選んだからこそ行いたい演出を５つご紹介しておきましょう。新婦の衣装は白無垢のほか、色打掛や引き振袖などから選ぶことができます。全国にあるほとんどのチャペルで和装人前式を行うことが可能ですが、本物の教会や大聖堂タイプのチャペルの場合、教会式（キリスト教式）しか受け付けていないことが多く、和装はもちろん洋装の人前式でもNGであることが多いようです。天井がガラス張りになっており、東京タワーを下から見上げることが出来るチャペル。フォアグラ寿司はゲストからも大評判でおすすめです。人前式の特徴としては、場所や進行などに決まりがなく2人のオリジナルの挙式にできることです。「和装もいいけど、やっぱりドレスも着たい」といった新婦には、和と洋のハイブリット結婚式はオススメの演出の一つと言えます。京都東山にたたずむ、開放感のある木目調の温かみのあるチャペルが人気の式場。完全オーダーメイド料理でおもてなしが出来る、京都らしい雰囲気抜群です。先ほどの、はこせこの儀同様、チャペル入場前又はブライズルームで行う母から娘に行う、娘の幸せを願い紅を差してもらう演出のことです。今回は、和装人前式について詳しくご紹介します。これを読めば、和装人前式のメリット・デメリットがわかり、理想の挙式スタイルを見つけることが出来るでしょう。