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!躍進し続ける悪名高い高級弁護士の栄光と闇を描いた本格リーガルサスペンス!事故から数カ月がたち、国民航空は恩地ら遺族係が見守る中、身元不明ご遺体出棺式を執り行なっていた。出棺式で初めて一堂に会した遺族たちは互いに慰め合い、幼い息子を亡くした杉内芳美(麻生祐未)の提案により遺族会が発足する。そんな中、利根川総理(平幹二朗)とその影の参謀・龍崎一清(橋爪功)は信頼を失墜させた国民航空の建て直しのため、関西紡績会長の国見正之(長塚京三)にトップ就任を要請する。不気味なゴミ屋敷を取り巻く人間の深部に迫るヒューマンミステリー。岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳独身の下着販売員。ある日、撮影現場へ下着を届け、韓国人カメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。動物愛護センターに行政獣医として配属された牧田洋は国の法律に従い業務を遂行する。さまざまな理由で捨てられた犬や猫を殺処分する業務だ。日本独自の文化として進化してきた“ラブホテル”を舞台とする、オムニバス形式のコメディドラマ。“ラブホテル”を舞台にした、大人のワンシチュエーションコメディ。クリエイター集団CLAMPによる超人気作を、初の原作完全実写化!彼らが遺したものは、「声」だった。いま、隔絶された場所から彼らの声が届く・・・。国民航空のドル先物予約問題は異例の閣議決定で幕を引く。総理の背信に憤る国見は会長辞任を申し出るが龍崎の策謀にはめられる。国見会長体制が終焉を迎え、恩地の突き止めた不正の数々が闇に葬られる中、自殺した細井の裏金作りの証拠が東京地検特捜部に届く……。空の安全のため組織と戦い続けた恩地と、頂点に立つことで組織の改革を目指した行天。数十年の時を経て、別々の道を歩んだ2人に待つ運命とは。物語が次々と連鎖し、壮大な群像劇へ発展するヒューマンミステリー。人員不足による過重労働が引き起こした整備士・中川(徳重聡)の事故死。その現実を目の当たりにした恩地はこのような事態が続けば“空の安全”が脅かされ、大きな事故につながると危惧する。しかし、労働環境改善のための団体交渉は冷酷無比な堂本取締役を相手にして一向に妥結の糸口が見つからない。追い詰められた恩地、行天ら労働組合はついに国民航空始まって以来のストライキ権を行使することとなる。国民航空に勤める恩地元(上川隆也)は先輩の八馬(板尾創路)の画策により不本意ながらも労働組合の委員長を引き受ける。同期で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)とともに労働環境改善を目指し立ち上がった恩地は桧山社長(古谷一行)と激しく対立。一歩も譲らない恩地率いる労組に対抗するため、会社側は切り札として堂本取締役(國村隼)に労使交渉を任せる。そんな中、問題となっていた人員不足による事故が発生する。およそすべての食べ物には、その魅力を最大限に引き出す「最高の食べ方」がある。ありそうでなかった、誰もが知りたいおいしい食べ方をレクチャーする新感覚ドラマ。ニューヨークで国航開発が経営するホテルの実態を調べ上げた恩地は国見会長に会計上の不正を報告する。会社再建のためには手段を選ばない国見会長のやり方を危惧する海野社長は影の総理と呼ばれる実力者・竹丸(本田博太郎)を頼り、事態は政界をも巻き込み始める。渦中にある国航開発の八馬会長、岩合社長は国見体制を切り崩すため、広報部長の行天を使い、国見会長そして恩地に対する批判記事を雑誌に掲載させる。絶世の美貌で男を虜にし、やがてはとり殺す。それが飛縁魔(ひのえんま)Copyright Video Market Corporation「このミステリーがすごい」で第2位を獲得した石持浅海の人気小説をドラマ化じんわりと心に効く"まさに温かいスープのような"作品大正10年、青年・宮沢賢治(鈴木亮平)は花巻の実家から東京へ家出していた。4歳の娘と2人で暮らしているカフェの店長・桧山 (小出) の妻 (藤本) は、13歳の少年たち (村上、北村、清水) に殺害された。彼らは年齢から刑事責任能力を問われず、少年法によって保護された。漫画界の巨匠・阿島文哉(ベンガル)の一周忌に50枚の未発表画稿が発見された。作画は阿島そのものだが、35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。“誰も知らない閉ざされた世界”ともいえる刑務所にある正義、真実とは―。原作・群ようこ、主演・小林聡美、何だか懐かしい組み合わせで、再び新しいお店が、イマ、静かに力強くオープンします。澤野始 (塚本高史)、32歳。ウツ病。仕事も失くし、妻・正美 (長谷川京子) との関係もきしみ始め、6歳の息子・輝ともうまく関係を築けない。ある日、自殺しようとして訪れた元映画館の廃墟で、7年前に捨てられた7通の手紙を拾う。野に立ち、空をみる。誰と、どこに暮らし、そして何をするのか。そんな素朴な人の思いを、児童文学の世界で、自分自身の実際の暮らしをモチーフに表現した作家、石井桃子。恩地は桧山社長の「2年で帰す」という言葉を信じ、パキスタン・カラチに赴任するが、カラチ支店では今までの組合活動を理由に駐在員たちから白い目で見られる。やがて、日本で離れて暮らしていた家族をカラチに呼び寄せ一緒に暮らし始めるが、妻・りつ子(夏川結衣)や子どもたちは慣れない異国での生活に困惑する。そんな中、労組や恩地と決別した行天は、出世コースであるロサンゼルス支店への栄転が決まった。 大手製薬会社・長原製薬の広報部員・槙田高弘(玉山鉄二)は、通勤途中、駅で飛び込み自殺に遭遇。数日後、副社長の安城隆雄(小林薫)に呼び出された槙田は、あの自殺事件に自社の薬品が関係している可能性があることを告げられる。国見会長と恩地は和光監査役から新たな問題の報告を受ける。国民航空の存続をも危ぶむドル先物予約に関する重大な事案で、その背後に副総理の竹丸、日本産業銀行会長・池坊(西岡德馬)の存在があった。やがて、事態は利根川総理、永田元総理(伊武雅刀)、竹丸ら政治家の利権争いに絡み、国見会長や恩地の計り知れない方向に進んでいく。そんな中、畑や行天の裏金作りを任されていた細井(温水洋一)が海に身を投げる。親子2代でトップスキーヤーを目指す緋田風美(土屋太鳳)と父・宏昌(伊原剛志)。風美からは、高い運動能力を示す特別な遺伝子パターンが検出され、人目を引く容姿も相まってメディアの注目の的だ。遺伝子研究者の柚木(戸次重幸)は、父娘のさらなる検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には大きな秘密があったのだ。食品偽装、狂牛病、大企業の隠蔽をテーマに圧倒的なリアリティで迫る上劇の社会派サスペンス。良き友人、良きライバルとして互いに刺激し合いながら、苦難を乗り越えていく2人。そして“宿命”としか言いようのない、過酷な試練が2人に降り掛かる…。”刑事vs公安”それぞれの正義を貫く2つの組織と、その間でもがく人間を描く群像ドラマ。AV業界に乗っ取られた田舎町を舞台にした、新しい形の社会派エンターテインメントドラマ、ついに解禁!1997年4月。山一證券の常務取締役・梶井(江口洋介)は、業務監理本部本部長に就任する。そこは社内監査を行なう部署だが、左遷社員が追いやられる“場末”と呼ばれていた。池井戸潤原作の銀行を舞台にした金融エンターテインメントドラマ。画家を夢見ながら工場のラインで働き地道に生きてきた成瀬純一 (神木隆之介) 。恋人・恵 (二階堂ふみ) と育むささやかな幸せを大切にしながら日々を過ごしていたが、クリスマスイブに、婚約指輪を購入しようと立ち寄った宝石店で強盗事件に巻き込まれて頭に大怪我を負い、世界初の生体間脳移植手術によって一命を取りとめた。2000年3月。舞台監督の川村正治(市原隼人)と雑誌編集者の妻・美江(臼田あさ美)は、高台のテラスハウス「双葉荘」に移り住む。フランス人の父親・トーマと日本人の母親・幹子(菊地凛子)を持つ美しい少女・夕子(谷花音)。母の幹子は幼い夕子をあるCMのオーディションに参加させる。新旧労組統合を急ぐ国見会長の進め方は新生労組側の大きな反発を生み、行天の策略で国見新体制批判のスクープ記事が新聞に掲載される。事情を知った利根川総理は強力なリーダーシップを見せる国見を“王道”と評し支援するが、総理の影の参謀・龍崎は組織を混乱させてまで恩地を重用する方針に不安を感じる。そんな中、生協の調査を続けていた恩地は旅行代理店への特別販促費を利用した収賄という新たな不正を発見する。国見会長は恩地を抜擢し期待を胸に会長室制をスタートさせるが、早々に側近の海野社長から旧労組委員長であった恩地の存在意義を否定される。また、国民航空再建のため労組統合を急ぐ国見会長に対して、新生労組側の八馬、岩合(陣内孝則)、轟(高嶋政伸)らは抵抗の姿勢を示していた。そんな中、行天は三成副社長の推薦で常務取締役に就任し、妻・麗子(若村麻由美)を差し置いて愛人関係の亜紀子と昇進を祝っていた。歴史的な大発見、そして凶悪な未解決殺人事件を絡めた新感覚ヒューマンミステリー!恩地はカラチからさらにイランのテヘランへ飛ばされた。桧山社長との「2年で帰す」という約束が守られず、2度目の海外転勤に納得のいかない気持ちだったが、テヘラン支店長・島津(永島敏行)には信頼を寄せ就航準備の業務に励む。その最中、日本から恩地に予期せぬ訃報が入り、急いで帰国の途に就く。一方、ロサンゼルス支店の行天も、堂本常務と八馬から国航労組をつぶすための極秘任務を命じられ、日本に緊急帰国する。MBO(マネジメント・バイアウト) ~経営権争奪・企業買収の行方~グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-警視庁総務部企画課企画係・係長の柴崎令司(田辺誠一)は、警察組織の中でも一握りのエリート候補。現場での逮捕経験はなく、ただ昇進のみを考え出世街道をひた走ってきた。だがある日、直属の部下・木戸和彦が拳銃自殺したことにより運命は暗転する。意地とプライドにかけて"見えない敵"を追い続ける刑事たち食い逃げに悩まされるファミレスを救ったのは“食い逃げキラー”としてスカウトされた元陸上界のエース・川谷省吾(青柳 翔)だった。疾走感溢れるヒューマン・コメディ!信頼していた島津支店長が去った後も、恩地は本社への復帰を信じテヘランでの総務の仕事に耐えていた。しかし、恩地を待つ沢泉ら国航労組の仲間もまた不当な人事異動で閑職に追いやられる。一方、ロサンゼルスでの事故処理対応で評価が高まった行天は、本社秘書課長に昇進し順調に出世コースを歩む。恩地は国航労組と今後関わらないことを条件に本社に帰任する話を持ちかけられるが、組合員のことを想い提案を断わってしまう。「諒一との子どもができた」という百合の突然の告白で幕を開けた、20年にも及ぶ真由子の復讐とは…。直木賞作家・乃南アサの恋愛サスペンスを、内村光良主演で金子修介が待望の映像化!「財布」の目線で、持ち主の日常や真実の姿、心の闇を浮き彫りにする美術講師・熊谷(森山未來)は、理事長の酒井(桂文珍)が経営を私物化している大阪の私立晴峰女子高校で働いているが、給料が正教員の三割引きというしがない立場。東京都内に住む田島(沢村一樹)は、妻・圭子(和久井映見)と、この春で中学2年生になる美嘉(桜田ひより)、小学3年生になる亮太(二宮慶多)とともに、幸せな日々を送っていた。こと葉の綴る言葉が語られたとき、人々の心を動かすことはできるのか?5つの殺人事件の背後に見え隠れする、ひとりの少女の幻影・・・。尾野真千子主演。奔放で、マイペースで、不器用な主人公・鈴が、命を宿したことで周囲を取り巻く人々と次第に心を通わせていくハートフルストーリー!出生の秘密を調べ始めた彼女がたどりついたのは、禁断の医療技術と20年前の危険な恋の結末だった・・・ある"誘拐事件"をめぐる、犯人と刑事達との壮絶な盗聴合戦吉祥寺に住む小島麻子 (宮沢りえ) は、人気連載を持つ少女漫画家。締め切りに追われる多忙な日々の中、長年共に暮らしてきた愛猫のサバが突然息を引き取ってしまう。“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちが起こした衝撃的な悪事とは―。スリルとブラックな笑いと過激アクション。すべてを盛り込んだエンターテインメント作品。連続不審死事件の容疑者、佐竹純子(小池栄子)が逮捕された。5人の男を殺害したとされる事件は連日テレビのワイドショーをにぎわせ、マスコミ報道が加熱する中、ジャーナリストの田辺絢子(松雪泰子)は事件の真相を探るため取材を開始する。田辺は佐竹の中学時代の同級生から篠田淳子(ミムラ)という女性が親友だったという情報を入手し篠田の会社を訪ねる。20年の時を経て、再び新生児誘拐事件を追う新聞記者が、封印された真実に迫っていくノンストップサスペンス。体育館では鑑識の警察官や医師らによって、事故現場から運ばれた遺体の検死作業が進められていた。現地に来ていた恩地は乗客の家族のお世話係となり、身元確認をする遺族の悲嘆を目の当たりにする。事故原因が明らかにならない中、未曾有の大事故を起こした責任を取り、堂本社長は記者会見で辞意を表明。行天は愛人関係にある客室乗務員・小川亜紀子(長谷川京子)に堂本の失脚を契機に自分は常務昇格を狙うと告げる。会社の懐柔策に屈せず信念を貫いた恩地に待っていたのは、僻地アフリカへの左遷であった。痛々しいほど自らを孤独に追い込んでまで会社と闘おうとする恩地の姿に、りつ子たち家族は戸惑いを隠せないでいた。恩地の復帰を信じ国航労組に残っていた三井美樹(檀れい)も、差別人事による過酷な業務に体調を崩してしまう。それとは対照的に出世の道を突き進む行天のもとに、国民航空機の墜落事故発生の一報が入る。母親の愛人と結婚。不倫、殺人、そして焼身自殺?彼女はなぜ、その道を歩んだのか。JAMSTEC(海洋研究開発機構)で、有人潜水調査船「しんかい6500(6K)」の運航チームに所属する天谷深雪(有村架純)は、6Kのパイロットになることを夢見ていた。研修医の栂野真琴(北川景子)は、内科医・津久場教授(古谷一行)の勧めで法医学教室での研修を受けることに。東西帝都EFG銀行(TEFG)は、帝都銀行を中心に東西銀行、EFG銀行が金融庁主導で合併して誕生したメガバンク。合併以来、帝都銀行出身者が主導権を握り、行内では出身銀行ごとのヒエラルキーが強く残る。そんな中、辣腕ディーラーの桂光義は、帝都銀行出身ではないものの、手腕を買われて為替部門の専務にまで上り詰めていた。天崇連合会岩松組の組員・阪口健太(中井貴一)が、敵対する銀鷲会組長を射殺。それから13年。“務め”を終え出所した健太を出迎えたのは、老刑事・向井(綿引勝彦)ただひとり。テレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎(小泉孝太郎)は、富士の樹海で女性の遺体を発見する。行天は自社の路線拡大のため、航空行政を担う運輸官僚の石黒(石丸幹二)にホステスの雪絵(佐々木希)をあてがい籠絡、2人の逢瀬の場をも提供する。一方、国見会長は監査役・和光(平田満)から国航開発のホテルに関する深刻な不正を指摘され、恩地を現地ニューヨークに派遣し調査させる。その特命を知った海野社長と三成副社長は不正が明かされ自身の責任になることを恐れ、恩地を抑えるよう行天を現地に向かわせる。日本最大の新聞社、日本新報社長の小寺政夫(中村敦夫)はついに決断した。日本の新聞社初となる“身売り“を実行するのだ。心温まる物語を実力派スタッフ・キャストで作品化する、注目のドラマ恩地たちが決死の覚悟で挑んだ首相フライト阻止のストライキにより労働環境は劇的に改善された。労組の次期委員長は沢泉(小泉孝太郎)に引き継がれるが、常務に昇格した堂本の画策によって、恩地はパキスタン・カラチへの転勤を命じられる。組合活動に対する報復人事と憤る沢泉たちがビラをまくなど抗議活動をする中、恩地は意を決して桧山社長に直談判する。一方、行天は堂本常務の懐柔策に心が揺れ動き始める。大学教授・三崎皓子(黒木瞳)の元に、テレビ局役員・矢木沢峻(石丸幹二)から、突如、連絡が入る。20年前に別れて以来、音信不通であった矢木沢からの呼び出しに困惑する皓子。ばらばらに思える事件はやがて1つの“真実”へ。滋子の奮闘が今始まる!光市母子殺害事件を追った著書をもとに描く本格派ヒューマンストーリー。度重なる国民航空機の事故。ナイロビ営業所の恩地も得意先の安否確認に奔走するが、事故原因が人為的ミスであることを知り愕然とする。しかし、行天をはじめ経営幹部は多くの犠牲者を出したにも関わらず、事故の責任を取らない。依然として変わらない会社の体質に加え、念願だった就航交渉を打ち切られた恩地の怒りは頂点に達する。そんな中、国民航空の安全問題が国会で追及されることになり、事態が大きく動き始める。最強の捜査機関といわれる特捜検察。千葉地検から異動となった検事・織田俊哉 (吉岡秀隆) は、着任早々、特捜部副部長・鬼塚剛 (三浦友和) が指揮する直告班への配属を言い渡される。1990年代末。当時の日本社会では、不良債権をひた隠す銀行、汚職に手を染めてでも権力を欲する政治家、株主総会にのさばる総会屋が幅を利かせ、まさに金と権力が渦巻いていたTOKYOの"今"を巻き込んだ新世代のアクションエンターテインメント!刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。弁護士の御子柴礼司 (三上博史) は、どんな罪名で起訴されても、必ず執行猶予を勝ち取るという不敗の弁護士。その分依頼人から巻き上げる報酬も法外で悪評が絶えない。依頼をしてくる客層も悪く、周囲から敬遠されるばかりではなく、愛用の高級車に傷をつけられるなど嫌がらせを受ける日々だった。恩地が大阪の遺族と厳しい補償交渉を続ける中、利根川総理の要請に応じトップに就いた国見会長のもと、国民航空の新体制が始まる。会社再建のため絶対安全の確立を誓う国見会長は分裂している労働組合の統合が急務と考え、分裂前の組合の委員長であった恩地を東京に呼び寄せ面会する。一方、取締役の行天は国見会長から退社を迫られた堂本を見切り、新首脳陣の海野社長(佐野史郎)と三成副社長(升毅)に近づく。向田邦子が描いた、イノセント(=罪のない)なむきだしの愛が現代に蘇る!国見会長の指示のもと国民航空・生協の不正を調べ始めた恩地であったが、利権を握る国航開発社長・岩合と同会長・八馬に呼び出され、それ以上関わるなと脅される。そんな圧力にも屈せず恩地が調査を続けると、生協理事長・畑(袴田吉彦)、新生労組OBの轟らの不正の実態があぶり出される。一方、支店長会議のためニューヨークを訪れた国見会長は国航開発が経営する現地ホテルのあまりの豪華さに一抹の不安を感じた。大阪の遺族との補償交渉を任された恩地は、初めての仕事に戸惑いつつも担当する家庭を訪ねる。夫を亡くした鈴木夏子は幼い息子を持ちながらも昼間から酒を飲むほど自暴自棄になり、姑とは補償金のことでもめていた。恩地は残された家族の苦しみに寄り添おうとするが、補償のプロの異名を持つ遺族係・古溝と意見が対立する。補償交渉が難航する中、堂本社長は弔問先の遺族の家で「誠意が感じられない」と怒りを買う。1985年、ホテルの大広間で国民航空創立35周年記念パーティーが行なわれていた。堂本社長(國村隼)、行天取締役(渡部篤郎)らが政財界の大物たちを出迎える中、会場には約10年の僻地勤務から日本に帰任していた恩地(上川隆也)の姿があった。パーティーのさなか、国民航空の大型旅客機がレーダーから消えたという一報が入る。すぐに現地へ向かった恩地だが、事故の惨状を前に呆然と立ち尽くすしかなかった。豪放な性格の弁蔵(松山ケンイチ)とクールな色男・宗次(早乙女太一)は、飛脚問屋で働いていた。彼らの裏の顔は“赤目”を名乗る盗賊の一味。「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」のが赤目の仕事。ある朝、ひとりのホームレスが目覚めると足元に100万円の札束が入った袋が置かれていた。あっという間に流通していくが、そのカネはニセ札であることが判明。戦争の爪痕が色濃く残る1947年、詩誌「荒地」創刊のために北沢太郎(豊川悦司)、三田村貴一(松重豊)、有川信夫(田口トモロヲ)ら戦後日本の現代詩運動の中心となる詩人たちが集まった。検察庁の事務官・平川星利菜(仲里依紗)には、警官だった父を殺害された過去があった。星利菜は、その犯人を自白させ、刑を確定させた検事・田島亮二(岸谷五朗)を尊敬していたが、ある日、その犯人が冤罪を主張し刑務所で自殺したことを知る。吉田羊連続ドラマ初主演、ハイクオリティ クライム・サスペンス!