アメリカ合衆国北西部(アメリカがっしゅうこくほくせいぶ、Northwestern United States)は、アメリカ合衆国の非公式の地理学上の地域のこと。 この地域には、不変にオレゴン州、ワシントン州とアイダホ州、そしてたいていはモンタナ州とワイオミング州を含む。 ジャズの聖地ニューオーリンズのあるルイジアナ州も実は人種差別の激しい州の一つです。それとアジア系留学生の友人が道を歩いていたら、自動車で近づいてきて(マックの)ケチャップを投げつけられるとともに、ching chang chong的な言葉を浴びせてそのまま走りさるなんてこともあったみたいです。どうやら、アジア系だけでなく黒人に対しても行われているとのことで、大学のフェイスブックの掲示板でもたまに情報が上がっています。自動車で近づいてきて、ドリンクやごみをぶつけたりするっていうのは割とよくある古典的な方法らしいです。1955年におきたKKKによるエメット・ティル(黒人少年)のリンチ事件でアメリカ内でも「人種差別の多い州」として知られています。今日はアメリカの人種差別の激しい州について紹介しました。当初想像していたとおりアメリカ南部が人種差別の激しい地域でした。一つ言えることは、現在も根強く人種差別が続く州は歴史的・社会的背景があるといえるのではないでしょうか。ちなみに、ミシシッピでは「人種差別の象徴」として知られる南部連合旗を残しています。というのもミシシッピ州は南北戦争前、全米で最もリッチな土地だったが、敗戦後はすっかり落ちぶれてしまい、その影響で人種差別が色濃く残っているとのことです。キング牧師がアラバマの牧師であったこともあり、アラバマは黒人の市民権闘争の中心地となりました。第二次世界大戦後もしばらくは黒人と白人で生活スペースが隔離されていましたが、公民権運動の甲斐もあって今は表向きには差別はしてはいけないこととなっています。この記事はかなり読まれていますので、実際に留学して現地で感じたこと、私の身の回りで起こったことについて少しお話できたらと思います。(アジア系の学生だけで)レストランでステーキを食べに行ったのですが、会計時になぜか伝票ばさみが出てこず、レシートとペンだけを渡されたこと(どうやら招かれざる客だったみたいです)。アメリカ人の客には伝票ばさみ出てました。。あと、心なしか付け合わせの量が少なかったです。すこし古い例にさかのぼると、ベトナム戦争当時、ベトナムからの難民がルイジアナに移住してきたのですが、激しい差別のため、カリフォルニア州に移住したそうです。ちなみに、キング牧師はテネシー州のメンフィスのモーテルに泊まっていたところ、狙撃され命を落としました。そのモーテルは今は公民権について考える博物館となっています。3年前のこととなりますが、テネシー州のメンフィスというところにある、ある倉庫会社で、二人の黒人従業員から、白人上司からサルと呼ばれていたそうです。いまだにこういった差別って残ってるんですね。テキサス州はメキシコと国境を接していることもあり、とりわけメキシカンには厳しい差別があります。この男性はCDを路上で販売していただけなのですが、いきなり羽交い絞めにされて発砲です。これは怖いですね。。また、21世紀に入ってからも、黒人と白人の結婚を道義的に正しくないとして、結婚許可証を出さない例もあるみたいです。近年、物価や地価が他地域と比較して日本企業の進出も進んでおりますが、駐在の際は注意が必要ですね。みなさんご機嫌いかがでしょうか。一般的にアメリカは南部の方が、人種差別がすさまじいと聞きますが、南部留学を志している私としては、そのあたりについて詳しく考察したいと思います。今回は、人種差別の激しい州についてピックアップしてご紹介します。なお、アラバマ州は異人種間結婚(主に黒人と白人の結婚を対象)を最後まで禁止していた州でしたので最も人種差別の激しい州の一つといえるでしょう。(なんと2000年まで禁止されていました!)ミシシッピ州は地理的にメキシコや南アメリカからの不法入国者の経路となりやすく、麻薬や犯罪が横行している地域です。ちなみに、テキサスはアメリカで一番死刑の多い州で死刑囚は黒人やヒスパニックが多いです。つい昨年のこととなりますが、ルイジアナ州のバトンルージュで黒人男性が警察官によって発砲され、命を奪われる事件が起きました。KKKの創設者ネイサン・ベッドフォード・フォレストはアラバマ出身で、今でもKKKの残党は活躍(?)しています。なお、日本出身の女性がフーターズで働いていたところ、客から黄疸という殴り書きが書かれたレシートを受け取るなんてこともありましたのでやっぱり激しそうですね。
アメリカ中部の観光情報が満載の阪急交通社が提供するアメリカ観光ガイド。ラスベガスやグランドキャニオン、モニュメントバレーなどアメリカ西部の観光スポットを詳しくガイドいたします。
いまでこそ巨大な国になったアメリカですが、もともとは北東部を中心に始まったのです。そのため、このエリアにはアメリカ建国から代々続く家系が多く、非常にプライドが高い人が住むエリアとされています。日本でも政治や経済のニュースでは、これらの地域または地区を使った表現をされることがあると思います。他にも天気予報や、時差を表す際に用いられる地域表現もあります。特に時差を表す際には東海岸、中西部、山岳部、太平洋、アラスカ、ハワイなど違う区別がされています。南部では、いまでも白人至上主義の人が多く、保守的な地域と言われがちです。近年、アメリカが抱えている白人至上主義問題は、南部が火種になると考えている人も多く、潜在的な問題として懸念されています。アメリカには4つの地域と9つの地区がありますが、いずれもその地域の歴史と強い結びつきがあるのが特徴です。地域によって全く異なる特徴は、大きすぎてあらゆる文化が混在するアメリカがひとつになるのは容易ではないことを表しています。北東部はアメリカが始まった場所であることから、移民が多いカリフォルニア州などと比較して、教養や年収も高く、言うならばアメリカの貴族に該当する人が他州と比較した際には多いと言えるでしょう。ちなみに、日本人に馴染み深いニューヨークは、北東部の大西洋岸中部地区に該当します。中西部は「文化の交差点」と呼ばれてきた歴史があります。ニューイングランド地区から土地を求めてやってきた人たちと、東海岸を避けて五大湖やミシシッピ川を通じてドイツ、スウェーデン、ノルウェーなどヨーロッパからの移民がちょうど合流したのがいまの中西部とされているためです。南部ではニューイングランドからやってきた人たちが綿花とタバコ栽培を始めました。広大な土地と、膨大な作業を進めるには人手が必要でした。それを解消するためにアフリカからイギリスを通じてやってきた黒人を奴隷として働かせたのです。これが奴隷制度の起源です。安い人件費で莫大な利益を生んだ綿花とタバコ栽培は急激に南部の各地に拡大しましたが、それに合わせて奴隷も増えていきました。ニューイングランドから開拓を続けてきた人たちは、西部地域を最後の開拓地として太平洋を目指してきました。もともと、メキシコの国土だったカリフォルニア州の土地は米墨戦争で勝ち取り、後にゴールドラッシュに繋がっていきます。ここでは、アメリカの地域や地区にどのような特徴があるかを掘り下げてみたいと思います。もちろん、一般的に言われていることであって、個人の考え方までも断定するわけではありません。地域や地区の特性を大まかに知る程度で読み進めてください。アメリカ建国の地として有名な北東部ですが、このような悲しい背景があることも知っておくといいでしょう。このことはアメリカではほとんど教えられることはありません。アメリカの中西部と呼ばれるこの地域は、アメリカのなかでもカントリーサイド(田舎町)という印象が強く、穏やかで友好的な人が多い地域とされています。その背景には農業を中心に栄えたことや、ドイツ系アメリカ人が多く、そもそも実直な人柄の人が多いことが挙げられます。この状況を知った北東部の人たちは奴隷制度を非人道的だと非難しますが、南部の人たちは生活がかかっているためこれに反発し、1860年には南部11州は独立して南部連合を結成します。これがアメリカ南北戦争の始まりです。キリスト教が多いアメリカですが、東北中部はカトリックが多い傾向があり、古くから宗教観を大切にする人が多いとされています。非常に真面目な人が多く、政治にも経済にも慎重な地域と言われています。北東部はニューイングランド、大西洋岸中部。中西部は東北中部、西北中部。南部は大西洋側南部、東南中部、西南中部。西部はロッキー山脈地帯、太平洋側という地区に分けられています。そのため、アメリカのなかでもヨーロッパの文化も根強いエリアとされており、いまでもペンシルベニアドイツ語を話す人もいるほどです。寒い国からやってきた人たちの子孫が多いため、穏やかで我慢強い人が多いと言われているようです。アメリカの政治は民主党と共和党の2大政党とされていますが、共和党は中西部が発祥の地です。1850年に奴隷制度が広まることを防ぐために設立されたことが起源で、1900年頃には革新主義運動も中西部から始まりました。革新主義運動では、政府の腐敗をなくすために、国民の意思を反映した政府作りを目指しました。4つの「地域」とは、北東部、中西部、南部、西部です。これらを「地区」という単位で9つに細分化しています。広いアメリカの地域性の特徴を掴めば、アメリカの政治や経済、そして歴史を理解できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。中心都市だったロサンゼルスにはアジア系の移民も集まり、ヒスパニック系を含めて多人種の地区として発展していきました。温暖で快適な気候だったカリフォルニアでは農業が盛んになり、現代ではIT産業に姿を変えています。日本では地域によって薬物に寛容的ということなどはあり得ませんが、アメリカではそのようなことが実際にあり得ます。さらに、人種差別が酷い地域もあれば、移民を積極的に受け入れる地域もあり、同じアメリカでも地域によってまったく異なるという不思議な状況があります。日本の20倍以上もあるアメリカ国土は、気候も違うだけでなく、経済状況、宗教観、銃やドラッグなどに対する受け止め方など大きく異なります。アメリカ政府は広大なアメリカの国土を、連邦法で明確に4つの地域、9つの地区に区分けしています。北東部や中西部とは異なる移民文化や、寛容的な姿勢はアメリカのなかでも頭ひとつ抜けていると言えるでしょう。一方で、連邦法を無視したマリファナ解禁や、移民の犯罪や税収の問題など課題が多いエリアでもあります。一方で、アメリカの歴史のなかで悲しい歴史があるエリアともされており、先住民だったワンパノアグ族やポウハタン族などのインディアンたちが白人によって性別、年齢を問わず大量虐殺を受けた舞台でもあります。アメリカの南部と呼ばれる地域は広く、アメリカの首都であるワシントンD.C.もここに含まれています。アメリカのなかでも最も様々な文化や特徴があるエリアとされていますが、南北戦争や奴隷制度など暗い歴史が残る地域でもあります。様々な表現を耳にする機会があると思いますが、アメリカの連邦法で定められている地域と地区を理解しておくと、基準が出来ますのでぜひ押さえておきましょう。1675年にはインディアンたちが同盟を組み、土地を奪おうとする白人たちと争った「フィリップ王戦争(インディアン戦争)」が起こりました。4,000人以上のインディアンが殺され、インディアンたちが共有財産と主張する土地は奪われました。そんな中西部は諸外国の政治や戦争に口出しすることを嫌う人が多く、日本人からすればとても真面目で親しみが湧く人が多いエリアと言えるかもしれません。南北戦争の結果、市民50,000人以上を含む700,000万人以上の人が命を落としました。歴史上、アメリカが関連した戦争のなかで最も犠牲者が多かった戦争となった南北戦争は、アメリカ国内での争いだったという皮肉な歴史なのです。アメリカの西部と呼ばれる地域は、比較的歴史が浅い地区が多く、移民やドラッグ問題に寛容的な風潮があります。代表的な州はカリフォルニア州ですが、カリフォルニア州がその典型であるように、移民、起業、薬物などあらゆる面で寛容的な地域と言えるでしょう。アメリカなのにニューイングランドとはおかしな表現だと思う人も多いでしょうが、イギリスからやってきたプロテスタントたちが、後のアメリカの原点となる13植民地を築いたことから、このように呼ばれているのです。アメリカの北東部と呼ばれる地域は、アメリカで最も古いエリアとして知られています。とくに、ニューイングランド地区は名前がそれを示しているように、アメリカ建国以前にイギリスからアメリカ大陸にやってきた人たちが築いたことから「新しい英国」と呼ばれています。