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仲宗根梨乃さん語る”振付師の矜持” 記事投稿日:2018/10/26 11:00 最終更新日:2018/10/26 11:00 マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。 仲宗根 梨乃(なかそね りの、1979年 6月11日 - ) は、日本のダンサー、振付師である。 現在はアメリカ合衆国 ロサンゼルスを拠点に活動 しており、血液型はA型 である。. 2020年3月4日放送の『今夜くらべてみました』に世界的ダンサーで振付師の 「仲宗根 梨乃(なかそね りの)」 さんが登場しました。. 世界のダンス振付師の仲宗根梨乃。 そんな仲宗根梨乃の振付した曲をまとめました。 そして気になるのが振付のギャラです。 どうやら数百万円のようですね、凄いです。 また仲宗根梨乃は振付だけでなく、本人自身のダンス力も凄いんで・・・ 仲宗根さんはこれまで、「東方神起」「少女時代」「akb48」の振り付けを担当し、世界で活躍しています。 少女時代や東方神起などの韓国アーティストから、akb48など日本のアーティストの振り付けまで手がける仲宗根梨乃さん。 仲宗根梨乃さんが振付した曲として有名なのは、少女時代の美脚ダンスですが、実は振付した曲がかなりたくさんあるんですよね! 小学5年の時にマイケルジャクソンが出演した映画『ムーンウォーカー』で、満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていくのを見て、進路を決意したそうです。仲宗根梨乃さんが振付した曲は韓国・日本を合わせると『46曲』と、かなりの数の曲の振り付けを担当していることがわかりました。いつもは立ち寄らないカフェに偶然行き、ジャネットの振付師がいるなんてものすごい奇跡的な確率ですねw現在ではTWICEやBTSなど色々な韓国アーティストが活躍していますが、仲宗根さんが依頼を受けた2008年は、SMエンターテインメント一強という印象だったので、そのSMからオファーが来るとはかなりすごいですね!沖縄県立那覇商業高等学校を卒業後にアメリカのエンターテインメント界を目指して19歳で渡米し、大学で学びながらダンスを修練していました。ちなみに、これだけの曲の振り付けを担当して、振付が思いつかなくなる時は無いのかな〜と思ったんですがLAで教えているダンスクラスの映像を誰かがYouTubeに投稿したところ、それを見たSMエンターテイメントから「今度デビューするボーイズグループの振付をしてほしい」と直々に連絡があったそうです。まさか元KAT-TUNの田口淳之介さんの曲の振付を担当していたとは・・・!仲宗根梨乃さんが振付した曲として有名なのは、少女時代の美脚ダンスですが、実は振付した曲がかなりたくさんあるんですよね!仲宗根梨乃さんはジャネットジャクソンのオーディションに挑戦しましたが、合否の返事が全く来ず、ビザの期限が目前に迫っていました。振付って、沖縄の“チャンプルー”。見て、経験したいろんな素材を、混ぜ合わせて、自分なりに出す。パッと出てこないときは、マイケルの振りを見て、ヒントを得たり。困ったときのマイケルです(笑)と、訪ねたところ、ジャネットの振付師は目を丸くしてこう言ったそうです。以降は少女時代、2人での再始動となった東方神起の振付も担当したとか。まずは仲宗根梨乃さんが振付した韓国アーティストの曲を見ていきましょう!(元々は日本から発売された曲も含んでいます)ジャネットの振付師はその場でステージマネージャーに電話を入れ、ビザの更新手続きをしてくれたことで無事にダンサーを務めることができたそうです。身近でずっと見ていたからこそ、相当辛かったのでは無いかと思いますね・・・。少女時代や東方神起などの韓国アーティストから、AKB48など日本のアーティストの振り付けまで手がける仲宗根梨乃さん。初めて振り付けを担当したSHINeeのメンバーとは今でも仲が良いようですが、ジョンヒョンさんが亡くなった時には、予定されていたイベントを急遽中止にしたそうです。仲宗根梨乃さんは韓国でも日本でも振付師として活躍されていて、かなりたくさんの楽曲を担当されているようです。そんなある日の朝、仲宗根さんはあるコーヒーショップに立ち寄りました。「オーディション、どうなりました? 私、ビザが切れそうで、日本に帰らなきゃいけないんです」 生来の好き嫌いを乗り越えて、梨乃さんはここで大きく成長する。その後、ジャネットとは振付師として、一緒に仕事をしたそうだ。株式会社光文社Copyright (C) Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.K-POPの仕事は’08年、「SHINee」のデビューシングルの振付から。以降、少女時代や東方神起、BoAなど、他のK-POPのスターたちからも引っ張りだこに。「何? この人? 何? って。もう……言葉にならない衝撃でした」マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。「沖縄の海ってLAとつながっているんですよ」と、故郷・沖縄の浜辺で、天真爛漫に笑って言う仲宗根梨乃さん(39)。その海は韓国にも当然、つながっている。広い海と青い空の下で、梨乃さんのダンスは沖縄とLAと韓国を“チャンプルー”したかのように輝いている――。カレッジ卒業後、本格的にダンサーの仕事を始めると、ビッグネームとの仕事も入ってくるようになった。梨乃さんは、マイケルの次に憧れるジャネット・ジャクソンのオーディションに挑戦。合格すれば、大きなチャンスになる。「振付って、沖縄の“チャンプルー”。見て、経験したいろんな素材を、混ぜ合わせて、自分なりに出す。パッと出てこないときは、マイケルの振りを見て、ヒントを得たり。困ったときのマイケルです(笑)」「マイケル以外はやりたくないから(笑)、ダンスは独学です。マイケルのビデオが私の先生でした」ところが、待てど暮らせど、返事が来ない。しかも、このときビザの期限が、目前に迫っていた。そんな朝、彼女はふと、あるコーヒーショップに引き寄せられるように、車を向かわせていた。それから英語を猛勉強し、高校2年のとき、交換留学生として渡米。19歳で再びアメリカに渡った。LAでは、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンス、ありとあらゆるレッスンを受けた。1日5クラスも取っていたこともある。母にねだって、マイケルのツアーを福岡ドームまで見に行ったのは、中学2年生のときだ。振付師の仕事は、与えられた楽曲で、アーティストの魅力をより引き出すための作品作りだ。梨乃さんは、すぐに振付師に駆け寄って、「オーディション、どうなりました? 私、ビザが切れそうで、日本に帰らなきゃいけないんです」と、訪ねた。梨乃さんは感激した。「この器の大きさ、スゴイ!」。こうして、5カ月以上続くツアーに参加。待っていたのは、いばらの道だった。「私にとっては、アメリカ=マイケル。LAはダンサーの街。ダンサーはほぼ全員、マイケルが好き。もう楽しくて仕方なかった」’79年6月11日、沖縄県那覇市で生まれた梨乃さんは10歳のとき、マイケル・ジャクソンの『ムーンウォーカー』のビデオを見て、息をのんだ。満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていく。「ワールドツアーはすごく勉強になるから、行きなさい。私たちとは、また次があるから」すると振付師は目を丸くして、言った。「帰らないで。キミは受かっているんだよ」と。彼はその場で、ステージマネージャーに電話を入れ、ビザの更新手続きをしてくれた。こうしてビザ問題が解消した直後、ブリトニー・スピアーズのワールドツアーのオファーが入った。ワールドツアーは魅力的だ。でも、憧れのジャネットとの仕事がしたい。揺れる彼女の背中を押したのは、ビザの手続きをしてくれたあの振付師だった。「それも勉強。無邪気に踊ることだけを楽しんでいた私も、大人の階段を上ったわけです(笑)」「私は感覚で作っていくタイプ。でも、依頼となると、感覚ではなく、考えなければならなくて。白髪も増えてくるわけですよ(笑)」ダンスのオーディションがあると聞くと、片っ端から受けまくった。受かっても、学生ビザでは働けないが、そんなことはおかまいなし。オーディションは、彼女にとって、ダンス・スキルを磨くための腕試し。レッスンだった。「不思議なんです。私、好みがはっきりしているので、ふだんはそこに行くことはないのに、そのときだけは、なぜか自然と足が向いて」未経験の踊りや振付、リズムも速い。しかも、1カ月で何十曲も振付を覚えなくてはならなかった。「絶対にアメリカに行く。マイケルみたいなエンタティナーになるって決めました。失神したかって? しません。失神したら、もったいない。見ないと!」とはいえ、過去に、誰の仕事をしても、次のオーディションには関係ない。毎回が勝負のアメリカ・エンタメ界で、梨乃さんは着実に、経験を積んでいった。「私たちの席は、ドームのいちばん後ろ。マイケルは米粒くらいの小ささなんだけど……」やがて夜の窓ガラスを鏡代わりに、自分の姿を映して、マイケルのビデオを繰り返し見ながら、ダンスを完全コピーし始めた。ダンススクールには通っていない。「できないのは私1人だけ。でも、泣いたり落ち込んだりする時間はない。とにかく、できるまで何度でも練習を繰り返しました」「それまでの私はダンスも服装もボーイッシュ。でも、ブリトニーのバックダンサーは、肌の露出が多い下着のような衣装を着て、ヒールを履いて踊るんです。ダンスも慣れていないスタイルを求められる。正直、最初はつらかったです」