国家資格とは?その名の通り国に認められた資格の事を「国家資格」と言います。この記事では様々な国家資格を一覧で見やすく掲載中。国家資格一覧の中でも公認会計士や税理士、不動産鑑定士、宅建、中小企業診断士などの就職に有利な資格が人気です。 文系学生におすすめの資格!合格して就活で差をつけよう!! 今回は文系就職に役立つかどうかをcからsで(sの方が役にたつ)、資格の取得の難しさをcからsで(cが難しくsが簡単)の2つの指標でランキング形式で発表します! 国家資格の資格難易度に偏差値をつけて独自にランキングしました。より明確な資格の難易度がわかります。 - 資格の取り方 - 難易度ランキング一覧やおすすめ取得・日程など
ランキングのまとめ. 資格の難易度ランキングです。就職活動においては、 toeic800点 や 簿記2級 程度の資格はほしいところです。 難易度の高い資格は、会社によっては資格取得時に報奨金がでることもあるので、社会人になってから取得するのもありです。 弁理士 ※特許出願などの知財手続きを代理することができる国家資格。独立開業も可能! 技術士 ※科学技術に関する高度な知識や応用能力を備えていることを認定する国家資格。技術コンサルタントなどへの道が開ける; 情報処理技術者 ※itやソフトウェアなどの専門知識を認定する国家資格。 弁理士とは、特許や商標などの知的財産権の出願手続きを代理する資格。試験内容に理系の知識が必要だったり、理系の人が多く受験する資格知的財産管理技能士には、1級、2級、3級とあり、難易度がかなり異なります。理系であれば、研究者やエンジニアとして特許出願に関わる可能性があり、そういう意味で、知的財産管理技能士は理系と親和性が高いです。その名の通り、情報系(ソフトウェアとかネットワークなど)の専門資格となっています。最近は、IT以外の業種の企業であっても、IoT化・AI化の流れが広がっていますからね。知的財産という点では、上で紹介した弁理士と被りますが、弁理士は法律問題に特化しているに対して、知的財産管理技能士は法律も含めた実務的な知識が問われるという違いがあります。例えば、代表的な試験の合格率は以下のようです。(平成31年度のデータ)とくに理系出身の弁理士は、発明(技術)を扱う特許の仕事を専門にすることが多いです。特許出願にあたっては、発明に関わった研究者やエンジニアが、発明提案書を書いたり弁理士に技術内容を説明したりします。© 2020 知財部員を辞めた人のブログ All rights reserved.取得は非常に難しいですが、理系の知識を役立てることができ、うまくいけば独立開業もできるので、取得メリットが高いです。そういった場面で、知財の基礎知識があると仕事がスムーズに進みます。実際、特許を専門にしている弁理士の多くは、研究や開発の経験者です。弁理士の8割が理系出身なのはなぜ?【大学生の僕が目指した理由】また、ランキングからは、理系資格であっても受験資格のハードルの高いもの(例えば、大学で指定科目を修理しなければならない、数年間の実務経験が必要など) は除いています。ちなみに私は、この中で、弁理士、情報処理技術者(応用情報処理技術者)、知財管理技能士の資格を持ってます。基本的に、自分のレベルに合ったランクの試験を受ければ、合格はそれほど難しくありません。しかし、独立して成功すればかなりの高収入となるので、資格としての意義は高いです。今の時代、IT企業に限らず、研究者やエンジニアの仕事にはIT的な素養が不可欠になっています。また、企業によっては、発明提案のノルマを課しているところもあるので、知財についてしっかりした知識持っておくことで、成果が上げやすくなります。また、弁理士試験は純粋に法律的な知識が問われる試験なので、試験勉強においては文系的な勉強をしなければならないということも頭に入れておきましょう。理系といえば、研究者やエンジニアになることが多く、資格とはあまり縁がないようにも思えます。具体的には、医師免許、一級建築士、薬剤師などは、大学でそれ専門の学科を修了してないと、そもそも受験できないため、除いています。(もちろん、取得できれば非常に強い資格なのは言うまでもありません)私も理系出身ですが、実際にいくつか資格を取って役立てています。企業は多額の費用をかけて研究開発を行っていますので、その成果を権利として保護するために、特許出願を行うことが一般的です。本試験の過去問がほとんど正解できるようになれば、合格の可能性が高いです!実際に、私のまわりの弁理士も、転職などはあっさりと決まっていますね。ソフトウェア開発やネットワーク、セキュリティなど、主にITに関する知識が問われます。もちろん、弁理士として独立開業するためには、豊富な実務経験が必要ですし、仕事を取ってくるためにクライアント開拓する必要があり、容易なものではありません。一方で、知財検定1級であれば、合格率が1桁台の非常に難しい試験となります。上で書いたように、研究者やエンジニアとして発明提案や特許出願に関わる際に、知的財産管理技能士の知見があれば成果を上げやすくなります。ITパスポートってどんな試験?|勉強方法と受験体験記もご紹介!当ブログでも、理系資格の詳細をいくつか紹介しているので、気になる資格があれば参考にしてみてください。もし気になった資格があれば、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?!特許は発明の内容を理解し、その内容を明細書という出願書類に落とし込むため、発明内容を理解するために理系の知識が必須になってきます。情報系の専攻だった人であれば、少しの勉強で合格が可能ですし、情報系以外の人もしっかり勉強すれば合格が可能なレベルです。特に高レベルの情報処理技術者の資格があれば、情報系の知識があることの証明になるので、キャリアを広げるきっかけになったり、転職活動の場面で評価されたりする可能性があります。情報処理技術者は、上の図のような区分けになっており、どのレベルの試験を受けるかで、難易度が異なります。やはり、弁理士は取るのが非常に難しいので、知財関連の法律の専門家ということで、評価されやすくなります。また、将来に備えて、知的財産の仕事へのキャリアチェンジの可能性も広げることができますね。また、独立開業しなくても、企業や特許事務所において、昇進や転職が有利になるというメリットがあります。理系であれば、技術力で勝負するのが基本だと思いますが、プラスαで理系に親和性のある資格を持っておくことで、キャリアを広げることができると思います。 国家資格と一言でいっても、 その数は1200以上 にのぼり 、中には訳の分からない資格も多数含まれている。 この記事では、とりわけ 人気の国家資格 に照準を絞ってランキング形式で解説したい。