就職問題や母との確執に悩み、高校三年生になった泉は、名古屋の自宅から家出をする。「鳥取にいる」とのハガキをたよりに、満男はそんな泉を探しに行くが・・・小学五年生からモデルとして活躍、1986年「テレビの国のアリス」(NHK)でデビュー、キャッチフレーズは「国民的美少女」。第42作『ぼくの伯父さん』(89年)、第43作『寅次郎の休日』(90年)、第44作『寅次郎の告白』(91年)、第45作『寅次郎の青春』(92年)、第48作『寅次郎紅の花』(95年)で、五作及川泉を演じた。高校を卒業し、東京のCDショップに就職。吹奏楽部の友人の結婚式で宮崎へ行くと、寅さんとバッタリ再会するが、寅さんがケガをしてしまう。満男との交際は続いているが、大きな発展はない・・・名古屋で水商売をしている母と二人暮らし。別れた父・一男(寺尾聡)に会うために上京。満男の家に泊まっている。しかし父は、愛人の故郷の大分県に引っ越したことを知り・・・及川泉(後藤久美子)が、楽器店への就職を希望し、上京する。しかし、父母の離婚や、母・礼子(夏木マリ)が水商売ということが障壁となる。どうすることも出来ない満男は歯がゆい。泉が名古屋へ帰ると、母の再婚問題が彼女を悩ませる。家出をした泉が出した手紙をみて、あわてて満男は鳥取へ向かう。その頃、泉はなんと寅さんと再会。鳥取砂丘で満男と合流した三人は、寅さんの昔なじみの料亭“新茶寮”へ、女将・聖子(吉田日...母親のためもあって、泉は岡山県津山市の医者の息子と結婚することに。かつて心を寄せていた諏訪満男に、そのことを告げに行くが、満男の態度は煮え切らない。そして結婚式の当日、満男が津山に現れて・・・阪神淡路大震災の直前、神戸から連絡があって以来、寅さんは音信不通。さくらや、おいちゃん、おばちゃん達は心配していた。一方満男は、久しぶりに訪ねて来た泉(後藤久美子)から、結婚の報告を受けてショックを隠せない。ヤケをおこして、岡山県津山市での泉の結婚式をメチャクチャにしてしまう。失意の満男は、奄美大島の加計呂麻島で出会った女性の親切で、彼女の家の世話になることに。その女性はリリー(浅丘ルリ子)で...葛飾高校での満男の吹奏楽部の後輩。両親が離婚し、水商売を始めた母・礼子(夏木マリ)と名古屋に住んでいたが、佐賀県に住む叔母・寿子(檀ふみ)をたよって九州へ。 満男と泉が結婚しなかったのはどうして? 「男はつらいよ」第48作「紅の花」のラストで、満男と泉は恋人同士になっていたはず。 名古屋と東京の遠距離恋愛、休みが合えばデートをしていたようです。 「男はつらいよ ぼくの伯父さん」満男と泉の4部作 もう1人の主人公、満男 「男はつらいよ」の主人公が渥美清演じるところの寅さんこと車寅次郎なのは改めて言うまでもない。 満男は浪人生となり、予備校通いの毎日。勉強に身が入らず、さくらや博を心配させている。そこで久しぶりに戻って来た寅さんが、その悩みを聞くために浅草のどぜう屋で酒を酌み交わす。 満男は、泉の負担になるといけないので、6年前に妻が死んだ事を黙っていたと打ち明ける。泉は満男にキスし「満男さんのそういう所が好き」と言ってまたキスする。 【回想】高校時代の満男が泉にキスする。 【現代】泉は出国ゲートに向かう。 結局、満男と泉は結婚までには至らないが、20数年後に再会して「男はつらいよ」シリーズにあるまじき積極的かつ濃厚な接吻を交わしている (第50作) 。 40歳を過ぎても、人妻になってもその魔性は健在。今後も何かにつけて満男を振り回しそうだぞ~。 1973年、「絹の靴下」が大ヒット、歌手、女優として、ステージや映画、テレビドラマで活躍。シリーズでは、第42作『ぼくの伯父さん』(89年)、第43作『寅次郎の休日』(90年)、第44作『寅次郎の告白』(91年)、第45作『寅次郎の青春』(92年)、第48作『寅次郎紅の花』(95年)、第50作『お帰り 寅さん』(19年)で、泉の母・礼子を演じている。佐賀に住む泉の叔母。厳格な教育者の夫・嘉一(尾藤イサオ)と、その父(今福将雄)とともに暮らしている。泉を訪ねてきた満男と寅さんをもてなすが、夫はそれに反対する…。浪人中の満男とのコミュニケーションがうまくとれない、さくらと博。久々に帰って来た寅さんに、満男の相談相手になって欲しいと頼むが、いざ二人が出かけてみると、気が気でなくなり…ようし、さぁ、もうヤケだ。ヤケのヤンパチ日焼けのナスビ、色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよときた(佐賀県小城町・須賀神社・暦)泉の母、佐賀県出身、名古屋でミニクラブを経営。泉を訪ねて来た満男に、泉が佐賀県に住んでいると伝える。まぁ、受験ば控えた今頃、バイクで九州旅行するぐらいじゃげんが、よっぽどの秀才じゃろ?袋田駅(ふくろだえき)は、茨城県久慈郡大子町大字袋田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅。泉の叔父、堅物の高校教師。バイクで泉に逢いに来た満男に対し、強い語調で説教する。さらに、寅さんにも満男のことで意見をするが・・・甥の悩みを聞くべく、寅さんが浅草のどぜう屋に満男を連れてったまでは良かったが、二人ともしこたま飲んで、しかも寅さんはお金を持っていなくて…1962年、アニマルズの「悲しき願い」をカバーして大ヒット、「マック・ザ・ナイフ」、アニメ「あしたのジョー」の主題歌などヒット曲を生み出す。俳優として、『衝動 殺人息子よ』(79年)など、数多くの映画に出演。寅さんが満男に、酒の飲み方を伝授するのが、浅草のどぜう屋。下町の名物「どぜう鍋」は庶民の味。泥鰌を丸のママ、鉄の小鍋で煮て、甘辛い割り下を入れて、ネギをのせ、薬味を入れて食べる。「どぜう」と表記するのは、「どじょう」の四文字では演技が悪いと、江戸時代に浅草の老舗どぜう屋の初代主人が考案。小学五年生からモデルとして活躍、1986年「テレビの国のアリス」(NHK)でデビュー、キャッチフレーズは「国民的美少女」。第42作『ぼくの伯父さん』(89年)、第43作『寅次郎の休日』(90年)、第44作『寅次郎の告白』(91年)、第45作『寅次郎の青春』(92年)、第48作『寅次郎紅の花』(95年)で、五作及川泉を演じた。父は作家の檀一雄、兄はエッセイストの檀太郎。本人もエッセイストとして数々の著作を出版している。『昭和残侠伝 破れ傘』(72年)で映画デビューを果し、『ふれあい』(75年)、『青春の蹉跌』(74年)などに出演。『わが愛の譜・滝廉太郎物語』(94年)で第17回日本アカデミー賞助演女優賞に輝いた。第18作『寅次郎 純情詩集』では、柳生綾(京マチ子)の娘役で出演。泉の叔母の義父(今福将雄)が、寅さんに自慢するのは代々伝わる古伊万里の絵皿。VOCの染め付けは、東インド会社のロゴで、オランダに輸出するために作られたもの。及川泉が吹奏楽部で担当しているのがフルート。満男も中学時代からフルートを手にしていた。フルートは木管楽器、横笛の一つで、かつては木製だった。現在では金属管にキーを備えて、音域はほぼ3オクターブ。柔らかく清らかな音色は、まさしく泉のイメージとピッタリ。葛飾高校での満男の吹奏楽部の後輩。両親が離婚し、水商売を始めた母・礼子(夏木マリ)と名古屋に住んでいたが、佐賀県に住む叔母・寿子(檀ふみ)をたよって九州へ。 結局、満男と泉は結婚までには至らないが、20数年後に再会して「男はつらいよ」シリーズにあるまじき積極的かつ濃厚な接吻を交わしている (第50作) 。 40歳を過ぎても、人妻になってもその魔性は健在。今後も何かにつけて満男を振り回しそうだぞ~。 第44作 (平成3年12月 公開) 男はつらいよ 寅次郎の告白. 満男は無事に大学へ進学を果たす。ある日、及川泉(後藤久美子)が離婚した父・一男(寺尾聰)を訪ねて名古屋から上京。 男はつらいよ ぼくの伯父さん. そして、泉ちゃんは満男よりも1歳年下なので、ほぼ年齢は同じです。 満男の年齢は、40代前半くらい だと思うんですが、実際に新作映画の中で語られると思うので映画の公開を楽しみにしています! >>「男はつらいよ お帰り寅さん」キャストは誰?
父親は大分の実家へ帰ったとわかり、満男は大分へ行く泉をホームで見送るはずでしたが自分も新幹線へ飛び乗ります。満男は「泉ちゃん」、泉は「満男さん」と呼び合う先輩と後輩の間柄でした。22年の空白の時間に何があったのか新作映画「お帰り寅さん」でわかるのではと期待しています!名古屋の実家では、母親がスナックで知り合った人と再婚を考えていました。素直に再婚を喜べない泉はひとり「鳥取砂丘」へ旅に。名古屋と東京の遠距離恋愛、休みが合えばデートをしていたようです。お正月には泉のいる名古屋の熱田神宮で初詣に行く二人のことも映画で描かれていました。泉は父親に会うことができましたが、すでに親しい女性と一緒に暮らしていることがわかりました。最新作「男はつらいよ お帰り寅さん」で、満男と泉は22年ぶりに再会します。泉の登場は「男はつらいよ」第42作目から第45作目、最終作となった第48作目「紅の花」まで。※第46、47作の泉が登場しなかった回では、満男はそれぞれ違う女性と恋愛関係に。二人は恋人同士にまでなっていたのに、結婚しなかったのはどうして?母さくらは、泉の家族にもご挨拶する、と言っているシーンもありました。だけど最後の最後で泉がヨーロッパへ行くことは止められなかった!佐賀県へ満男の突然の訪問に驚いていましたが、嬉しくて感激していました。寅さんの今回のお相手蝶子さん(風吹ジュン)のイケメンの弟 竜介(永瀬正敏)と泉の仲に嫉妬する満男でしたが、許嫁がいると知って一安心。慌てた泉は、東京の「とらや」へ電話。それを聞きつけた満男は寅さんを口実に泉に会いに宮崎までやってきます。リリーとは満男が小学生の頃に会っていましたが、このときに初めてお互いに気づきます。2019年12月27日の公開日が楽しみです。これまでの「男はつらいよ」シリーズの公開日にちなんでお正月にかかるあたりがなんだか嬉しいです^^泉のお見合い結婚への軽い態度とは裏腹にトイレでは満男は悔しそうに声を上げました。「ひとみ」は、7年前に他界してしまい、今は中学生くらいの一人娘「ゆり」と二人暮らしをしています。泉は、もう一度親子3人で暮らしたいと思っていました。泉のために満男は泉の父親探しを手伝います。今でも泉が好きな満男は、自分と比べようのない「医者のたまご」との良縁に口を出す勇気がありません。挙句の果てに「良かったじゃん」という答え。泉はうつむいて黙ってしまいます。父親に別れの言葉を告げ、泣いていた泉をおろおろしながらも優しく接する満男の成長ぶりが見て取れました^^泉は、国連の職員として世界各国を飛び回り忙しい日々を送っていました。もしかしたら二人が結婚するという未来が待っていたかもしれないなと思いました。。。結婚式当日、白無垢の花嫁姿で車に乗る泉。しきたりの多い田舎だということで花婿の父(笹野高史)が「してはいけないこと」を並べ立てます。それでも満男と泉は結婚しているだろうと寅さんファンは想像していたはず!「男はつらいよ」シリーズで寅さんの甥っ子 満男と恋人だった泉が結婚しなかった理由は、「ヨーロッパへいく泉を満男が止められなかったから」でした。泉の気持ちに変化があり、母親の再婚を認め「幸せになって」と言います。泉の結婚式は取りやめとなり、その夜に泉は名古屋へ帰ってしまいます。花婿の父は「花嫁さんが乗ってるからあんたが道を譲ってくれ」といいますが無言の運転手。なんと満男でした。母さくらと喧嘩をして家を飛び出した満男は名古屋に住む泉に会いにいきますが、泉は祖父の住む佐賀県にいると知って会いにいきます。そんな話をしていると、狭い田舎道に一台の車が止まっていました。満男は靴の販売会社のセールスマンとして毎日遅くまで仕事の日々。高校生のときの出会いからやっと二人はお互いに想いを通わせることができました。ふたりがケンカ別れではないことがわかるのが、満男は泉と再会後にリリー(浅丘ルリ子)のジャズ喫茶へ連れていっていること。© 2020 ポケットにエンタメを。 All rights reserved.結婚式まで乗り込んできた満男の気持ちが知りたくて、追いかけてきました。満男は泉と別れた経緯を「前も話した」と言っていましたが、リリーさんいわく名古屋に住む泉は、東京で就職するために上京。楽器店を紹介してもらい面接するも「高卒では」と厳しい答え。寅さんは旅先の宮崎県で偶然、友達の結婚式に出席するという泉に会います。満男の元に鳥取砂丘の絵葉書が届き、慌てて泉の元へ向かいます。鳥取で再会した満男と泉、そこには寅さんも一緒で相変わらずの女性絡みの展開に。泉は、父親ともう一度暮らしたいと九州へ行きますが、父親は新しい女性と仲良く暮らしていました。大学受験に失敗、浪人中の満男の頭の中は「初恋の相手 泉ちゃん」のことでいっぱいで勉強も手につきません。泉の結婚を喜びつつも寂しそうなさくらは「満男は振られちゃったのね」といいますが泉は無言のまま。スナックのママをしている母親(夏木マリ)が泉が高校生の時に離婚。寅さんがいたら、満男にハッパかけてなんとか二人の仲は壊れることはなかったのかも。「結婚するな!」とヤケになって叫ぶ満男、まわりの大人たちに押さえつけられて泉の前から消えてしまいました。