ビートルズの4枚目の『ビートルズフォーセール』って地味なアルバムだと思っていませんか?かく言う私も平成の時代まではそう思っていました。令和元年、地味だと思っていた過去は過ちであったことを悟り、ここに魅力を紹介することとします。まず、詩作面で
ザ・ビートルズがライヴ・バンドとして最も輝いていた1964年と1965年、ロサンジェルスのハリウッド・ボウルで行われ、いずれもソールド・アウトになった3回の公演の歓びに満ちたエネルギーをとらえたニュー・アルバム! ところがビートルズのアルバム、特にこのアビーロードは歴史的価値が非常に深いのです。さらにその後のソロ活動においても重要な曲ばかりが収録されています。 この2点だけでも、結果的にアビーロードに収録された曲は「良い曲」と言うことができます。 ビートルズのアルバムの中で一番ジャケットが有名なのはこれだろう。 正直に言うと一番聴いてほしいアルバムはこのアビーロードなのだが、このアルバムは最後にレコーディングされたアルバムということで2番にしてしまった。 「ホワイトアルバム」の評価は? 駄作!?傑作!?どっち?1968年11月、アルバム名「ビートルズ」通称ホワイトアルバムが発売されます。このアルバムは、ビートルズが初めて音楽評論家から酷評されたアルバムとなりました。理由は、「ラバーソウル」⇒ 2010年8月18日、いよいよビートルズのベスト・アルバム、通称「赤盤」「青盤」のデジタル・リマスターcdが発売される。彼らのオリジナル・アルバムがリマスターされたのが昨年、2009年9月9日だったので、1年経っての念願の発売なのではないだろうか? 伝説のバンド、ザ・ビートルズ。彼らの活動期間である1960年代は現在の標準であるステレオ再生が出始めの技術でした。そのためモノラル盤の売上が大きく、バンド側の関心も中期くらいまではモノに注がれていました。モノラル盤の音源がレギュラー販売されると嬉しいですね。 『ザ・ビートルズ』(英語: The Beatles)は、イギリスにおいて1968年11月22日に発売されたビートルズの10作目 のオリジナル・アルバムである。 アメリカレコード協会 に2019年現在、アメリカでの売り上げ枚数は2400万枚で、歴代4位として認定されている [注釈 2] [6] 。 ・A面最後の重苦しい「I want You」から、B面最初のさわやかな「Here Comes Sun」への移行moriishi_Sさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?簡単な音の作りの中で、やはり彼らにしか作れないと思わせる曲の数々が魅力である。・イントロなしで始まる冒頭の「No Reply」。この曲は丁寧に作られているわけではないけれど、名曲だと思う。・冒頭を飾る「Come Together」のメンバー紹介のような歌詞。・表題曲「A Hard Day's Night」のイントロの「ジャーン」という不思議な音色(このコードはどうやって鳴らしているか今でも論争の対象で、The "A Hard Day's Night" Opening Chordと呼ばれているらしい)。・Hey Bulldogのためだけに聴くようなアルバム(表題曲「Yellow Submarine」は有名だが、「Revolver」に収録されているのでわざわざここで聞かなくても良い)。・アルバム冒頭のI Saw Her Standing Thereの「1,2,3,4!」の掛け声。東京の大学院生。主に読書について書いています。更新頻度に偏りがありますがご海容ください。・「ドレミファソラシド」の音感を養成するのにも役立つ名曲「Hello, Goodbye」。・「Help!」「Yesterday」の際立つ名曲度合い。「曲ランキング」を作るなら、この2曲はベスト10にどちらも入りうる。私は洋楽、特にイギリスのロックを愛する一般人である。この趣味を持っていて一番良かったと思えたのは、外国人とカラオケに行ったときである(人生で一度しか経験がないが)。アルバム冒頭を飾る「I Saw Her Standing There」は、当時の荒々しさも感じられる名曲。活動初期のアルバムということで「Twist And Shout」などカバー曲も含まれているのだが、それもそれで魅力的かもしれない。正直に言うと一番好きなアルバムなのだが、2枚組アルバムで長いうえ、収録曲も玉石混淆であるため、到底ビギナーにはお薦めできなかったのでこの順位にした。(意外な収録曲はOld Brown Shoeくらいではないか)・アコースティック版「While My Guitar Gently Weeps」など。 アルバム『ビートルズフォーセール』は1964年12月にイギリスでリリースされました。ビートルズ人気絶頂のころの超多忙期に制作されたアルバムで、『A Hard Day’s Night』ではなかったカバー曲も収録されています。ここで紹介したカバー曲もそうですが、オリジナルのNo Reply、I'm a Loser、Baby's in Black、I Don't Want to Spoil the Partyといった曲もジョンがほとんど作っています。一方のポールですが、ジョンと比較するとこのアルバムへの貢献度はやや低めかなと思います。収録されているレノンマッカートニー作の曲は以下記事で紹介していますので、ここではカバー曲を紹介したいと思います。ビートルズのマメ知識、新しい聞き方、新しい楽しみ方を日々探しておりますので、皆様の知ってるビートルズを教えていただければ幸いです。この曲『Mr.Moonlight』もビートルズがカバーした曲として有名です。オリジナルはドクター・フィールグッド&ジ・インターンズの曲だそうです。しかも1962年リリースと意外と近い時期に発表されています。後にジョンは、「ロックンロールに別名を与えるとすると"チャックベリー"だ」と独特の表現でチャックベリーを称賛しています。好きだったんですね。高校生の時にビートルズにドはまり。リアルタイム世代ではございませんが、ビートルズが大好きです。昼はまじめなサラリーマン。現在2児の父。ビートルズを一緒に聞いて楽しんでいます。楽曲面では紹介した通りです。オリジナルはもちろんですが、カバーも非常に魅力的な曲が収録されています。特にここであげたカバー2曲は日本でも有名なので、耳馴染みがあるのではないかと思います(Mr.Moonlightは来日ドキュメンタリーで使用されました)。ごらんの通り、オリジナル9曲とカバー5曲で構成されています。有名曲と言えば、ベストアルバム『ビートルズ1』にも収録されているEight Days a Weekくらいでしょうか。そういう意味では確かに他のアルバムよりも地味な感じがします。ビートルズの4枚目の『ビートルズフォーセール』って地味なアルバムだと思っていませんか?かく言う私も平成の時代まではそう思っていました。令和元年、地味だと思っていた過去は過ちであったことを悟り、ここに魅力を紹介することとします。ただ、ビートルズ史的に重要であると言われても、歴史に興味がない人には地味なイメージが払拭できないと思います。ここでは、単純にいい曲、魅力的な曲を紹介します。ビートルズについて、こんな感じのことを思っている人は、読んでみてください。ちなみにビートルズの人気を解き明かす研究の一環として、大衆を酔わせるジョンの声に注目した研究があったそうです。読んだことないけど。Rock and Roll Musicです。オリジナルは1957年にリリースされたチャックベリーの曲です。タイトル通り、これぞロックンロールという曲。ビートルズカバーバージョンはジョンレノンが歌っています。ポールもジョージ&リンゴも歌ってはいますが、やはり『ビートルズフォーセール』の主役はジョンレノンでしょう。ちなみに1966年の日本公演の1曲目として披露されており、日本ではシングル盤としてもリリースされています。